- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. ダウンロード
- 4. 解凍
- 5. コピー
1. 概要
「RockyLinux」で、うまいこといったので、「FreeBSD」でもなんとかならんかいな、と思ってやってみたら、うまいこといきました(2023年2月16日)。
「FreeBSD」の「ports」「pkg」には、「ClamTk」のパッケージが存在しますので、インストール自体は、「ports」「pkg」のどちらかで行います。
「Fedora」のパッケージをもらって、日本語化ファイルのみを上書きする手順ですが、ときどき、「Fedora」の古いパッケージがなくなりますので、ときどき更新します。
以下、「FreeBSD 14.1」「xfce4-wm-4.18.0_3」での手順です(2024年6月6日、更新)。
2. インストール
「ClamTk」をインストールするのではなく、「ClamTk」を日本語化するために必要なツールをまず、インストールします。
まぁ、多分、既にインストールされているとは思いますが・・・。
「root」ユーザ権限で。
pkg install -y curl
3. ダウンロード
「ClamTk」と同じバージョンの「.rpm」パッケージを探します。
まぁ、これがちょうど同じものがなかったんだな、このときので言いますと、本体のバージョンが「6.06」で、日本語化ファイルを取得するためにダウンロードしたバージョンが「6.14-4」だったわけですが。
よほど離れていなければ、なんとか日本語を表示できるようです。
ダウンロードします。
ここは、ログインユーザでも構いません。
cd /tmp
curl https://dl.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/40/Everything/x86_64/os/Packages/c/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm --output /tmp/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm
4. 解凍
解凍します。
これもログインユーザで構いません。
「FreeBSD」で、「.rpm」をどうやって解凍するんだろう?と思ったら、解凍のみなら「tar」でいけるようです。
tar xvf clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm
5. コピー
前項で解凍したものの中から、日本語化ファイルを所定の位置にコピーします。
これは、「root」ユーザ権限で。
cp usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/clamtk.mo /usr/local/share/locale/ja/LC_MESSAGES/.
これで、日本語化されます。
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