ClamTk - 日本語化 - RockyLinux
1. 概要 初めて、「ClamTk」を日本語化する方法の糸口をつかんだのが、「RockyLinux 9.1」です(2023年2月16日)。 「RockyLinux 9.1」へ「ClamTk」自体をインストールする手順については、「Rocky Linux - 9.1」をご参照ください。 以下、「RockyLinux 9.1」で行った手順です。 (「RockyLinux 9.1」でダウンロードしたパッケージがなくなったので、2024年11月19日 更新) 2. インストール 「ClamTk」をインストールするのではなく、「ClamTk」を日本語化するために必要なツールをまず、インストールします。 「root」ユーザ権限で。 dnf install -y curl rpmdevtools 前者は、パッケージをダウンロードするために必要なもので、後者は、ダウンロードしたものを解凍するために必要なものです。 3. ダウンロード 「ClamTk」と同じバージョンの「.rpm」パッケージを探します。 よほど離れていなければ、なんとか日本語を表示できるようです。 ダウンロードします。 cd /tmp curl https://download-ib01.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/40/Everything/x86_64/os/Packages/c/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm --output /tmp/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm 4. 解凍 解凍します。 rpmdev-extract clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm 5. コピー 前項で解凍したものの中から、日本語化ファイルを所定の位置にコピーします。 cp clamtk-6.18-1.fc40.noarch/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/clamtk.mo /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/. これで、一応、日本語化されます。
dnf install -y curl rpmdevtools
cd /tmp curl https://download-ib01.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/40/Everything/x86_64/os/Packages/c/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm --output /tmp/clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm
rpmdev-extract clamtk-6.18-1.fc40.noarch.rpm
cp clamtk-6.18-1.fc40.noarch/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/clamtk.mo /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/.
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