共通事項 - タスクマネージャ Conky - シンボル(変数)
- 1. 概要
- 2. シンボル(変数)
- 3. システム情報
1. 概要
「Conky」で使用する、シンボル(変数)です。
わたしが実際に使用して、確認しているものを記述します。
バージョンによる違いがあるかもしれません。
本項は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「TEXT内に記述されるConky変数一覧 8(システム情報・ファイル制御関係) | PCとサイト制作の小技備忘録」
2. シンボル(変数)
使用する際は、「$シンボル」とするのが、基本形で、パラメータ等を使用する場合は「${シンボル パラメータ}」という書き方をします。
種類 | シンボル | 意味 | 備考 |
環境 | conky_version | Conky のバージョン | |
desktop_name | デスクトップ名 | 「Workspace 1」等 |
kernel | カーネルバージョン | |
machine | CPU アーキテクチャ | |
nodename | ホスト名 | |
sysname | オペレーティングシステム名 | |
実行 | exec | 移行に続くコマンドの実行結果を表示 | |
execi | 「exec」と同じだが続く数字の秒数、インターバルをあけて周期実行 | |
3. システム情報
システム情報の表示方法です。
「.lua」形式で記述します。
${タイトル色定義}System :$color $sysname $kernel $machine
と記述すれば
System :オペレーティングシステム名 カーネル情報 マシンアーキテクチャ
が表示されます。
「lsb_release」コマンドが存在して、「-ds」オプションが有効であれば
${タイトル色定義}Release:$color ${execi 999999 lsb_release -ds | sed "s/\"//g"}
と記述すれば
Distrb:ディストリビューション名 (バージョン) (コード名)
が表示されます。
末尾の方の「| sed "s/\"//g"」は、ダブルコーテーションを亡き者にしています。
ディストリビューションによっては、ダブルコーテーションで囲まれるので、ちょっと不細工に見えるからです。
${タイトル色定義}Conky :$color $conky_version
と記述すれば
Conky :Conkyのバージョン
が表示されます。
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