- 1. 概要
- 2. override
- 3. dock
1. 概要
ある意味、これは自己満足かもしれないですが、「Conky」の表示がある程度、透過して表示されれば、ちょっとおしゃれな感じがします。
だが、これがなかなか難しい。
わたしの理想とする透過は
・当然、背景がすけて見える
・かと言って、背景の色が薄い場合は、文字が見えなくなるので、透過度を調整できる
・アクティブなウィンドウは、「Conky」の上に表示する(アクティブウィンドウの上に「Conky」の表示が出ない)
ってな感じです。
「.lua」形式で記述します。
2. override
「own_window_type」で、次項の、「dock」が使えない場合は、選択肢としては、これしかありません。
own_window_type = 'override',
own_window_transparent = true,
と書けば、透過できます。
マニュアルによれば、「ARGB」が「enable」ならば、透過度が 0% になると書いてあります。
なんのこっちゃわかりませんが、透過できない場合真っ暗、透過できる場合は、素通しで、0 か 100 しかないってこってすな。
3. dock
「own_window_type」で、「dock」が使える場合は、これが便利。
own_window_type = 'dock',
own_window_argb_visual = true,
own_window_argb_value = 透過度,
own_window_hints = 'undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_pager',
透過度は、0~255 の範囲で指定します。
0 で素通し、255 で真っ暗になります。
「own_window_hints」は、少なくとも、「below」を指定しないと、アプリケーションのウィンドウの上に「Conky」の表示が上書きされます。
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