デスクトップ環境 - 共通事項 - 端末エミュレータ - XTerm - cannot load font
1. 概要 「Xterm」で漢字を使いたくて、端末越しに起動しようとすると $ xterm xterm: cannot load font "-misc-fixed-medium-r-semicondensed--13-120-75-75-c-60-iso10646-1" てな、エラーが表示されることがあります。 実際、この状態で漢字を入力すると
$ xterm xterm: cannot load font "-misc-fixed-medium-r-semicondensed--13-120-75-75-c-60-iso10646-1"
てな具合に、文字化けを起こします。 (参考サイトを掲載していましたが、リンク切れになりました) 2. フォントインストール これは、日本語に対応した、フォントがインストールされていないために発生します。 フォントのパッケージが、リポジトリに存在するならば、インストールすることで解消します。 パッケージ管理コマンドや、パッケージ名が、オペレーティングシステムやディストリビューションで異なるのが厄介ではありますが・・・。 例えば、「Manjaro」の場合、root ユーザで pacman -S xorg-fonts-misc 「PCLinuxOS」では、「Synaptic」で、「fonts-misc」を検索して、インストールします。 3. 設定 フォントインストール後、X サーバに更新を反映するために、root ユーザで mkfontdir フォントパスを、再読込させるために、GUI している、ログインユーザで、端末を開いて xset fp rehash 4. 確認 以上のインストール、設定を行えば、「Xterm」で、日本語が表示できるようになります。
pacman -S xorg-fonts-misc
mkfontdir
xset fp rehash