デスクトップ環境構築 - 共通事項 - ログインマネージャ - SDDM - インストール FreeBSD 13.0 RELEASE 以降
- 1. 概要
- 2. インストール
- 3. 起動
1. 概要
もともと、1ページに書いておりましたが、「FreeBSD 12.2 RELEASE」までと「FreeBSD 13.0 RELEASE」以降で、インストールするものが少し変わったので、ページを分けました。
本ページは、「FreeBSD 13.0 RELEASE」以降のものです。
2. インストール
「FreeBSD」へのインストール方法です。
「root」ユーザで、「pkg」コマンドによりインストールします。
pkg install -y xorg
pkg install -y sddm sddm-freebsd-black-theme hal cursor-neutral-white-theme
「FreeBSD 12.2 RELEASE」までと何が違うかというと、「hal」をインストールしません。
というか、「hal」のパッケージがなくなりました。
また、以前は「hald」を起動していないと「SDDM」が起動できなかったのですが、「hal」がなくなったためか、「hald」がなくても「SDDM」を起動できます。
「VirtualBox」上へインストールする場合は、「xorg」と「sddm」の間に、「virtualbox-ose-additions」をインストールします。
「virtualbox-ose-additions」のインストールと設定に関しては「FreeBSD - デスクトップ環境構築 - 共通事項 - VirtualBox Guest Additions」をご参照ください。
本来は、ここで、そのあと、デスクトップ環境をインストールします。
3. 起動
最低限のデスクトップ環境を整えたら、起動環境を設定して
sysrc polkitd_enable=YES
sysrc dbus_enable=YES
sysrc sddm_enable=YES
起動します。
service dbus start
service sddm start
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