- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. キーボード・ホスト名
- 4. インストール対象
- 5. ディスク
- 6. root パスワード
- 7. ネットワーク・タイムゾーン
- 8. サービス・アカウント
- 9. ログイン画面
1. 概要
システムをインストールするまでを記述します。
インストーラディスクの入手方法は一括して「FreeBSD - 共通事項 - インストールメディア入手」に掲載していますので、そちらをご参照ください。
以前のバージョンでは、細かい画面まで掲載していましたが、インストールの流れは、サーバのものと同じになります。
よって、細かい箇所や詳しい説明に関しては「FreeBSD 13.4 RELEASE - インストール」をご参照ください。
ここでは、ざっとおおまかな流れのみを記述していきます(スキップしている画面もあるのでご注意)。
ディスクに割り当てている領域は、160GB です。
「FreeBSD 13.4 RELEASE」では、シングルディスクでも「zfs」が使えますので、ディスクの形式は「zfs」を選択します。
2. 起動
「.iso」でマウントしたディスクは「boot」可能になっています。
「BIOS」の設定で、ドライブからの起動が有効になっていることを確認して、メディアを設定して起動します。
デフォルトで Enter
Enter
3. キーボード・ホスト名
キーボードの配列を設定します。
通常は、「Japanese 106」を選択します。
「ホスト名」を設定します。
4. インストール対象
インストール対象を選択します。
ここだけは、ちょっと説明、念のため「src」にチェックをいれておいた方がいいと思います。
以前は「ports」にもチェックをいれていましたが、後で「ports」は全部取得しますので、チェックをいれません。
5. ディスク
インストール先のディスクのパーティションやフォーマットを設定します。
「Auto(ZFS)」を選択して
Enter
Enter
Enter
ディスクにチェックをいれて
Enter
「YES」を選択して
Enter
この後、ディスクのフォーマットとファイルのコピーが進行します。
6. root パスワード
「root」パスワードを設定します。
7. ネットワーク・タイムゾーン
ネットワークの設定を行います。
タイムゾーンを設定します。
(「Asia」「Japan」で「JST」を使用)
8. サービス・アカウント
初期に起動する、サービスを選択します。
ここでは、デスクトップ環境をインストールするので、一応、「moused」にチェックをいれて、あとはデフォルトのままにします。
「システムセキュリティ強化オプション」を選択します。
(使わないのであれば、「8 Sendmail の無効化」だけは、チェックしておいた方がいい)
初期ユーザのアカウントを設定します。
Enter
(この部分、「FreeBSD - ユーザ管理」をご参照ください)
以降は、デフォルトのカーソル位置のまま Enter で進んでいけば、再起動まで進みます。
9. ログイン画面
再起動後に、ログイン画面が表示されれば、インストールは、完了です。
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