共通事項 - システムインストール - FreeBSD 12.4 RELEASE - インストール - ports
1. 概要 通常は、デスクトップ環境を構築する場合は、「ports」は扱わないのですが、「FreeBSD 12.4 RELEASE」で、「vscode」が「pkg」に存在しないのです。 かろうじて、「ports」には存在するようなので、「ports」の環境を整えます。 以下の作業はすべて、「root」ユーザ権限で行います。 2. git インストール 以前の「ports」は、「Subversion」で管理されていましたが、現在(2021年12月20日)の「ports」は、「git」で管理されています。 まずは、「git」をインストールします。 pkg install -y git 3. リポジトリ取得 リポジトリを取得取得しておきます。 git clone --depth 1 https://git.FreeBSD.org/ports.git /usr/ports 4. 設定 「ports」に関連するパッケージをインストールします。 cd /usr/ports/ports-mgmt/portupgrade make make install 「ports」を最新に保つために、「Makefile」を作成しておきます。 vi ~/Makefile 下記を記述します。 (2行目以降の行頭は TAB ですので、ご注意ください) ports : git -C /usr/ports pull portsdb -Fu portversion -v pkg version -vl "<" これで、「root」ユーザが、ホームディレクトリで make することで、「ports」のリポジトリをアップデートします。
pkg install -y git
git clone --depth 1 https://git.FreeBSD.org/ports.git /usr/ports
cd /usr/ports/ports-mgmt/portupgrade make make install
vi ~/Makefile
ports : git -C /usr/ports pull portsdb -Fu portversion -v pkg version -vl "<"
make