- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. キーボード・ホスト名
- 4. インストール対象
- 5. ディスク
- 6. root パスワード
- 7. ネットワーク・タイムゾーン
- 8. サービス・アカウント
- 9. ログイン画面
1. 概要
システムをインストールするまでを記述します。
インストーラディスクの入手方法は一括して「FreeBSD - 共通事項 - インストールメディア入手」に掲載していますので、そちらをご参照ください。
以前のバージョンでは、細かい画面まで掲載していましたが、インストールの流れは、サーバのものと同じになります。
よって、細かい箇所や詳しい説明に関しては「FreeBSD 12.3 RELEASE - インストール」をご参照ください。
ここでは、ざっとおおまかな流れのみを記述していきます(スキップしている画面もあるのでご注意)。
ディスクに割り当てている領域は、160GB です。
「FreeBSD 12.3 RELEASE」では、シングルディスクでも「zfs」が使えますので、ディスクの形式は「zfs」を選択します。
2. 起動
「.iso」でマウントしたディスクは「boot」可能になっています。
「BIOS」の設定で、ドライブからの起動が有効になっていることを確認して、メディアを設定して起動します。
デフォルトで Enter
Enter
3. キーボード・ホスト名
キーボードの配列を設定します。
通常は、「Japanese 106」を選択します。
「ホスト名」を設定します。
4. インストール対象
インストール対象を選択します。
ここだけは、ちょっと説明、念のため「src」にチェックをいれておいた方がいいと思います。
以前は「ports」にもチェックをいれていましたが、後で「ports」は全部取得しますので、チェックをいれません。
5. ディスク
インストール先のディスクのパーティションやフォーマットを設定します。
「Auto(ZFS)」を選択して
Enter
Enter
Enter
ディスクにチェックをいれて
Enter
「YES」を選択して
Enter
この後、ディスクのフォーマットとファイルのコピーが進行します。
6. root パスワード
「root」パスワードを設定します。
7. ネットワーク・タイムゾーン
ネットワークの設定を行います。
タイムゾーンを設定します。
(「Asia」「Japan」で「JST」を使用)
8. サービス・アカウント
初期に起動する、サービスを選択します。
(デフォルトのままでよい)
「システムセキュリティ強化オプション」を選択します。
(使わないのであれば、「8 Sendmail の無効化」だけは、チェックしておいた方がいい)
初期ユーザのアカウントを設定します。
Enter
(この部分、「FreeBSD - ユーザ管理」をご参照ください)
以降は、デフォルトのカーソル位置のまま Enter で進んでいけば、再起動まで進みます。
9. ログイン画面
再起動後に、ログイン画面が表示されれば、インストールは、完了です。
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