データベース - pgAdmin - マスタパスワード

 クラウディア
1. 概要
2. デフォルトの状態
3. マスタパスワードを省略

1. 概要

 今から述べることは、やたら非推奨なことなので、わたしは、おすすめしませんし。  もし、やる場合は、ご自分の責任でお願いします。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
pgadmin — pgAdmin4 マスターパスワードを無効にする

2. デフォルトの状態

 デフォルトの状態では、「pgAdmin」起動時に、下記のダイアログが表示されます。
「pgAdmin」-「マスタパスワードを設定」

 「キャンセル」しても、マスタパスワードを設定していないと、データベース設定の保存ができません。
 マスタパスワードを設定すると、起動時に必ず、パスワードの入力を求められます。
 入力しないと、いろいろな操作ができません。

3. マスタパスワードを省略

 「pgAdmin」のインストール先の、「config.py」というファイルのあるディレクトリを探します。  「Windows10」の場合は

C:\Program Files\pgAdmin 4\v6\web
 にありました。  ここに「config_local.py」というファイルを作成して(管理者権限が必要です)、下記のように記述します。

MASTER_PASSWORD_REQUIRED=False
 これで、次回の起動以降は、マスタパスワードを求められません。