データベース - IBM DB2 - 試用期限・ライセンス
- 1. 概要
- 2. 試用期限を調べる
- 3. ラインセンス登録
1. 概要
「IBM DB2」のすごいところは、試用版があって、試用版でほぼ有償版と同じ機能が使えるのです。
まぁ、残念ながら、試用版なので、期限があります。
だが、さらにすごいのは、期限が過ぎた場合、いったんアンインストールしてインストールしなおせば、そのまま、また使用できるのです。
他メーカあたりでは、一度試用期限が過ぎたら、アンインストールしょうが何しようが、二度と使えなくなるのです。
試用期限があるということは、その期限がいつかを知っておく必要があります。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「DB2 データベース製品間の移行 (Linux および UNIX)」
2. 試用期限を調べる
データベースのサーバマシンのコマンドプロンプトで、管理コマンド一発です。
db2licm -l
下記のような感じで、出力されます。
製品名: "DB2 Advanced Enterprise Server Edition"
ライセンス・タイプ: "試行"
有効期限: "10/10/2023"
製品 ID: "db2aese"
バージョン情報: "10.5"
3. ラインセンス登録
ライセンスを持っていれば、もちろん、登録すればいいわけです。
ライセンスは、わたしの知っているところでは、ファイルの形式で提供されます。
カレントディレクトリにライセンス登録用のファイルを置き、管理者権限で、「clpplus」を開いて。
db2licm -a <ライセンス・ファイル名>
で、ライセンス登録を行います。
ライセンス登録して、使用期限を見るコマンドを発行すると、下記のような表示になります。
(""内の"..."は、伏字です)
製品名: "..."
ライセンス・タイプ: "..."
有効期限: "永続"
製品 ID: "..."
バージョン情報: "..."
メモリーの最大量 (GB): "..."
制約ポリシー: "ソフト・ストップ"
ライセンス交付を受けた許可ユーザー数: "n"
機能:
BM DB2 BLU Acceleration In-Memory オファリング: "..."
BM DB2 Performance Management オファリング: "..."
BM DB2 Encryption オファリング: "..."
BM DB2 Business Application Continuity オファリング: "..."
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