データベース - A5:SQL Mk2 - エクスポート/インポート - INSERT

 クラウディア
1. 概要
2. エクスポート
3. インポート

1. 概要

 実は、データベースが、少なくとも「IBM DB2」の場合、「TIMESTAMP」型のカラムを「csv/tsv」形式でエクスポートすると、テキストは適切に保存されているのに、インポートすると秒より下の桁が切り捨てられてしまうのです。  これは、ミリ秒以下を扱っているテーブルの場合、とても困る。  これを解消するのは、「INSERT」形式がいいようです。

2. エクスポート

 テーブルを開いておいて、エクスポートアイコン「」から  「Insert」を選択します。
「A5:SQL Mk2」-「エクスポート」

 「MySQL」「PostgreSQL」の場合、下記のようなダイアログが表示されます。

「A5:SQL Mk2」-「INSERT 文の作成」

 「バルクインサート」とというのは、一回の「INSERT」で複数レコードをまとめて「INSERT」するようです。
 これは、もし、エラーが発生したら、どこでエラーが発生したのかを特定するのが難しくなる可能性があるので、はずしておいたほうがいいかもしれません。

3. インポート

 今度は、データベースさえ開いておけば、しいてテーブルを開いておく必要はありません。  Ctrl+O で、ファイル選択ダイアログを開いて、先ほどエクスポートした、「SQL」ファイルを開きます。
「A5:SQL Mk2」-「INSERT SQL」

 こんな感じでエクスポートされています。
 もし、タイムスタンプ型のカラムがあれば、書式は確認しておきましょう。

 すべて「INSERT」になっているので、先頭に全件削除の「SQL」を手書きします。
 すべての行を選択して、Ctrl+Enter で実行します。

ハイスピードプラン