データベース - A5:SQL Mk2 - バインド変数

 クラウディア
1. 概要
2. 設定

1. 概要

 バインド変数自体に関しては、「バインド変数(ユーザー定義変数)とは」をご参照ください。  上記、参考サイトには
バインド変数とは、プログラミング言語の実行環境からデータベース管理システム(DBMS)へSQL文を発行する際、一部を動的に変更できる変数にする機能のこと。その部分に後から代入や変更を行ってもSQL文の再生成や解釈をし直す必要がなく、高速に実行することができる。
 と書かれています。  「A5:SQL Mk2」で、バインド変数を使うことができます。  ワタクシ的には、「osqledit・psqledit」よりちょっと面倒くさい。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
【A5:SQL Mk-2】バインド変数の設定方法

2. 設定

 まぁ、下記のような「SQL」を書いているものとします。
「A5:SQL Mk2」-「デフォルトの SQL」

 読みにくいかもしれないので、改めて掲載すると


SELECT
     number                                    -- number
    ,title                                     -- title
    ,template                                  -- template
FROM
    public.album
WHERE
    number = :number
ORDER BY
    number
;
 てな「SQL」になっております。  カラム名が分かりにくくて、もうしわけないが、「number」というのはこのテーブルのカラム名です。  8行目の左辺の「:number」が、バインド変数になっておるわけです。  これ、実行するとバインド変数の問い合わせがあったりするのですが。  メニューで「SQL」→「SQL パラメータ」もしくは Shift+Ctrl+P
「A5:SQL Mk2」-「SQL」→「SQL パラメータ」

 「SQL パラメータ」というダイアログが表示されます。

「A5:SQL Mk2」-「SQL パラメータ」

 値の個所に入力することで、バインド変数に値を設定して「SQL」を実行することができます。

 該当の「SQL」のバインド変数に「1」を設定して、実行したところです。

「A5:SQL Mk2」-「SQL 実行結果」

ハイスピードプランツインバード・ストア損保との違い