データベース - SQL 関数 - 文字列操作関数 SUBSTR・RTRIM・LENGTH

 クラウディア
1. SUBSTR 部分文字列
2. RTRIM トリミング
3. LENGTH 長さ

1. SUBSTR 部分文字列

 「SUBSTR」は、部分文字列の取り出しに使います。  構文は以下のようになります。

SUBSTR(カラム名, 位置, 長さ)
 項目    内容  
カラム名 文字列や文字型のカラム名
位置 文字列の開始位置
正の場合は先頭から負の場合は末尾から
なお、0 と 1 は同じ意味だそうです
長さ 部分文字列の長さ

2. RTRIM トリミング

 「RTRIM」は、文字のトリミングを行います。  つまり、「char」型で、末尾にスペースがはいっちゃってる場合は、末尾のスペースを取り除いちゃいます。

3. LENGTH 長さ

 文字列の長さというのは、表現が微妙で。  文字数なのか、バイト数なのか、という問題があって、いわゆる全角コードが混じると、両者が違ったりします。  また、今、ここで「LENGTH」と記述していますが、データベースによって、「LEN」「LENGTH」「DATA_LENGTH」など、方言が多いようです。  なので、自分で確実に使ったもののことしか書けませんが。  「IBM DB2」では、「LEN」「DATA_LENGTH」は、使えませんでした。