データベース - SQL 構文 - EXPORT(ファイル出力)
- 1. 概要
- 2. 構文
1. 概要
他のデータベースでも、あるらしいのですが、「IBM DB2」でしか使ったことがない。
「IBM DB2」で、「clpplus」を使用して
SELECT * FROM SYSCAT.TABLESPACES;
で表示しようとしたら、ウィンドウのスクロール内に収まらなかったのです。
しかも、「Windows10」で動かしたのですが、「Windows10」のコマンドプロンプトの履歴バッファ数の制御とは別物らしい。
でまぁ、結果をファイル出力する方法はないかと、探してわかったのがこの「SQL」です。
本ページは、「EXPORT コマンド」を参考にさせていただきました。
2. 構文
基本形は。下記の形式です。
本当は、もっと複雑な構文なのですが、使いこなせない。
EXPORT TO ファイル名 OF フォーマット SELECT ... ;
苦労したのが、「ファイル名」なのですが。
「絶対パスで書け」だの、どうのこうの言われたのですが、クライアントで「clpplus」を実行しているのですが、エラーになってもいないのに、ファイルがどこにもない。
結局、ファイルは、サーバ側に出力されることがわかりました。
サーバ側のパスの指定方法も理解しておかなくちゃですね。
ファイル形式は、参考サイトによれば、下記の通りです。
指定 | フォーマット | 備考 |
DEL | 区切り文字付き ASCII フォーマット | なぜ「DEL」? |
WSF | ワークシート・フォーマット | 「Lotus® 1-2-3®」とか「Lotus Symphony®」の形式だそうな |
IXF | 「 (統合交換フォーマット、PC バージョン) は、プロプラエタリー・バイナリー・フォーマットです」って | なぜ「DEL」? |
|
|