データベース - SQL 基本構文 - UPDATE DELETE SELECT 他 - 複数の条件をセットで指定

クラウディア 
1. 概要
2. 複数の条件をセットで指定
3. JOIN

1. 概要

 詳しい説明は、事項より。  本ページは、下記にサイトを参考にさせていただきました。
SELECT構文:JOINを使ってテーブルを結合する

2. 複数の条件をセットで指定

 「SELECT」単体であったり、「UPDATE」に対して、既存のレコードからの「SELECT」を利用する際、条件が複数ある場合は、基本的には。

SELECT
	*
FROM
	テーブル名
WHERE
	 	カラム1 = 条件1
	AND カラム2 = 条件2
;
 と記述するわけですが。  カラム1とカラム2が、密接に関連している場合、これをセットで使用したいわけです。  セットで利用するには。

SELECT
	*
FROM
	テーブル名
WHERE
	 	(カラム1, カラム2) = (条件1, 条件2)
;
 と書きます。  ただし、これ単一のレコードしか使えないので、他のテーブルの「SELECT」の結果が複数あって、それを「条件1」「条件2」にあてはめることはできません。

3. JOIN

 前項では、複数の条件を複数のレコードに適用できません。  複数の条件を複数のレコードに適用した、「SELECT」の結果を使用するには「JOIN」を使用します。

SELECT
    ...
FROM
     テーブルA
JOIN テーブルB
ON      テーブルA.カラム1 = テーブルB.カラムX
    AND テーブルA.カラム2 = テーブルB.カラムY
WHERE
	条件
;
 のように記述して、条件の箇所に、テーブルA、テーブルBの条件を列挙することができます。  この書き方は、通常、どのデータベースでも可能なはずですが、「DB2」「PostgreSQL」でしか、試していません。