WordPress - 更新時に FTP

クラウディア 
1. 概要
2. 状況
3. 所有権を変更する
4. wp-config.php

1. 概要

 「WordPress」で、本体やプラグインの更新時に変なことになっちゃった。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
WordPress 更新時に FTP 情報入力画面が表示される場合の対処方法3つ

2. 状況

 多分、前ページで書いている、「WordPress」のドメインを変更してから発生するようになった気がしています。  「WordPress」の本体やプラグインの更新を行おうとすると・・・。
「WordPress」-「更新」

 イマドキ、外に開放しておる実機で、「FTP」を生かしているものなんざ、ほぼないかと思いますが・・・。
 これに対処するには、一時的に、「FTP」を有効にして、サーバを起動。
 更新して、サーバを止めて、「FTP」を無効にする。
 てことで、一応、更新はできるのですが・・・。
 この手順は、やはりいやだな・・・。
 てことで、参考サイトのお世話になったのです。

3. 所有権を変更する

 これ、ドメイン移行時にこうなっちゃったんだな。  参考サイトでは、ユーザ「apache:apache」になっていますが。  プラットフォームが「FreeBSD」で、ウェブサーバが「apache」の場合、ユーザは「www:www」になります。  ドメイン移行前は、「WordPress」の所有者が「www:www」だったものを移行時に、ログインユーザにしてしまったようです。  これを元の「www:www」にすることで、前項の画面は表示されなくなります。  ウェブサーバの再起動も必要ではありませんでした。

4. wp-config.php

 「wp-config.php」を編集するという手もあるようです。

define('FS_METHOD','direct');
 という行を追加すれば、「FTP」の画面は出なくなります。  ただし、更新時に。

拡張機能 の更新中にエラーが発生しました: ディレクトリを作成できませんでした。
/パス/wordpress/wp-content/upgrade/拡張機能.バージョン番号
 てなエラーが表示されます。  結局、「upgrade」の所有権を変更する必要があるわけです。  実は、参考サイトでは、もうひとつ方法を紹介しているのですが、面倒なのでやっていません。  わたしは、所有権を変更するのが、正規のやり方だと思いますので、前項の方法をおすすめします。
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