FreeBSD - メンテナンス・トラブルシュート - newsyslog・crontab - newsyslog ディレクトリ構成
1. 概要 前項といささかかぶる話になるかもしれませんが・・・。 「newsyslog」の定義ファイルは デフォルトで用意されているもの /etc/newsyslog.conf デフォルトの設定をいじる場合は、このファイルを編集するわけです。 システムで用意されているプログラム・・・ /etc/rc.d に起動スクリプトがあって「/etc/rc.conf」で有効にすれば実行を開始できるものについては /etc/newsyslog.conf.d/ に記述します。 わたしのばやい「sftp.conf」をここに置いています。 「ports」や「pkg」あるいはその他の方法によって後からインストールしたプログラムの定義は /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/ に記述します。 2. サブディレクトリをつくっちゃだめ /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/mysql.conf を作成して、ちょっと設定を編集したかったもので、前の設定を残そうと mkdir /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/RCS ci -l /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/mysql.conf してから編集後「newsyslog -nv」したらば $ newsyslog -nv Processing /etc/newsyslog.conf Found: <include> /etc/newsyslog.conf.d/* Found: <include> /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/* Processing /etc/newsyslog.conf.d/sftp.conf Processing /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/RCS newsyslog: malformed line (missing fields): M卸 どうも、「RCS」ディレクトリも定義ファイルとみなして解釈しようとして・・・わけわかんなくなっちゃったみたいです。 サブディレクトリを作成しちゃダメなようです。 バックアップを取るならば、別の場所に置いておきましょうという結論。
/etc/newsyslog.conf
/etc/rc.d
/etc/newsyslog.conf.d/
/usr/local/etc/newsyslog.conf.d/
/usr/local/etc/newsyslog.conf.d/mysql.conf
mkdir /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/RCS ci -l /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/mysql.conf
$ newsyslog -nv Processing /etc/newsyslog.conf Found: <include> /etc/newsyslog.conf.d/* Found: <include> /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/* Processing /etc/newsyslog.conf.d/sftp.conf Processing /usr/local/etc/newsyslog.conf.d/RCS newsyslog: malformed line (missing fields): M卸