FreeBSD - メンテナンス・トラブルシュート - sudo - 概要・インストール
1. 概要 実は、長らく、「sudo」は、「Linux」由来のものだと思っていました(2019年11月27日)。 だって、「Linux」を扱い始めて、初めて知ったんだもの。 改めて、「sudo - Wikipedia」を読んだら、むしろ「Unix」由来だし、「OpenBSD」の開発者もかかわっているとのこと。 当初、「sudo」にはなじめなかったのですが、使っているうちに、利用方法によっては使い勝手が良いことがわかりました。 「sudo」は、読んで字のごとし、「su do」を模しておりまして、「su」コマンドを利用して行えることを使いやすくしているものです。 ただし、参考ページに書いてあるような『sudo は各コマンド実行を記録でき、スーパーユーザーとしてのログインの完全な代替として使う場合もある。例えば、Linuxディストリビューションの Ubuntu はそのような使い方をしている。』という使い方は、お勧めしないのだ。 いちいち「sudo」の4文字余計に打つのが煩わしいというのが、わたしの馬鹿な理由でありますが、「人生は短い」のだ。 一連の処理を行うならば、それこそ「sudo su」で、「root」ユーザとして行いたいのです。 2. インストール 「pkg」コマンドでインストールするならば pkg install -y sudo 「ports」でインストールするならば cd /usr/ports/security/sudo make config これは、「FreeBSD 12.1 RELEASE」のオプションです。
pkg install -y sudo
cd /usr/ports/security/sudo make config
実は、「pkg」コマンドでしか、インストールしたことがないので、オプションの意味は確認していません。 オプションを設定したら cd /usr/ports/security/sudo make make install
cd /usr/ports/security/sudo make make install