前項で、FreeBSD ネイティブな ls コマンドについて説明しましたが。
Linux だと、tar や zip などの色が赤色表示されててわかりやすいのですが FreeBSD では、そこまで分類していません。
Linux の色分けを使用する場合は、GNU coreutils をインストールします。
ports の場合
cd /usr/ports/sysutils/coreutils
make
make install
pkg の場合
pkg install sysutils/coreutils
これをインスールすると GNU の基本的なユーティリティがインストールされます。
FreeBSD にもともとあるものとだぶっちゃいますので
/usr/local/bin
に、先頭に g をつけた名前でインストールされます。
つまり ls の場合
/usr/local/bin/gls
になるわけです。
2. gdircolors で設定ファイルを作成する
GNU の ls で色分けする種類は多数ありますので、それを設定するユーティリティが用意されています。
本名は dircolors、FreeBSD では gdircoloes です。