FreeBSD あれこれ - 共通事項 - インストールメディア入手
- 1. ディスク付きの書籍を購入する
- 2. ダウンロードサイト
- 3. 注意する点
1. ディスク付きの書籍を購入する
ディスク付きの書籍を購入する方法もあります。
購入するのであれば、本屋さんやパソコンショップに売ってます。「こちら」に載っているのがお勧めとのことですが、あまりにも古いバージョンです。
これらはインターネットの通信速度が遅かった時代のものになります。
2. ダウンロードサイト
FreeBSD はフリーの OS ですから、無償で手に入れる方法があります。
(フリーソフトであってもライセンスはいろいろな定義があります代表的なものとしてBSDライセンス、GNUライセンスがありますが、FreeBSD はより緩やかな BSDライセンス方式をとっています)
ダウンロードサイトは以下になります。
「FTP サイト」
「HTTP サイト」
FTP サイトはディレクトリ構成が複雑なのでご注意ください。
2016年5月28日現在、FreeBSD 9.3-RELEASE 以降のものしか入手できなくなっているようです。
自分のマシンの CPU に合わせて、取得するものを選んでダウンロードします。
以前のクライアントOSでは、iso イメージをディスクに書き込むには、専用のライティングソフトが必要でしたが、クライアントソフトの代表格である Windows では Windows7 以降であれば、OS の標準機能として iso イメージをディスクに書き込むことができます。
DVDディスク用としてダウロードする場合は、2GB超の容量がありますが、現在のネット環境であれば、10分もあればダウンロードできます。
マシンに FreeBSD iso イメージ作成用のフォルダを作っておきます。ディスクは十分に空けておいてください。
3. 注意する点
FreeBSD 10.2-RELEASE までは 64ビット系のCPU・OS 上の仮想化プログラムで i386 のものをインストールすることができましたが、少なくとも以下の環境では、i386 のものはインストールできず、amd64 のものでしかインストールできませんでした。
まだ、実機にはインストールしていませんが、実機でも同様の現象が起こるのではないかと思われます。
インテル系 64ビットの CPU を使用している場合は amd64 版をダウンロードしましょう。
i386 がインストールでいなかったのは以下の環境です。
CPU Intel(R) Core(TM) i7-6500U
OS Windows 10 Home
「VMware Workstation 12 Player」では、「boot」が途中で失敗して、「boot」メニューに戻ることを繰り返しました。
「VirtualBox 5.0.16」では、「i386」の「iso」は認識できないので、「Deamon Tools Lite」でマウントしてそれを認識させることができましたが、「boot」以降は、「VMWare」と同様でした。
いずれも、「amd64」の「iso」は、認識、「boot」ともに正常にできるようです。
|
|