テキストファイル形式 - .xml

クラウディア 
1. 概要

1. 概要

 「Wikipedia」 では、マークアップ言語のひとつとして定義してありますな。  マークアップ言語に関しては、更に「マークアップ言語 - Wikipedia」をお読みください。  マークアップ言語として、最も有名ではないかと思うのが「.html」でありまして、「.xml」も「.html」も末尾の「ml」は「Markup_Language」の略ですな。  「.html」は、データ記述というよりは、ウェブコンテンツの記述で、広く普及してまして、「.html」に関しては、「HTML」にメモしてありますので、ご参照ください。  参考サイトでは、まず、一言「人類向きじゃない」とのこと。  他、少し引用しますと。
人間が書くのはつらそうな見た目だけど、仕様も明瞭で文字コードもどうすればいいのか明らかという INI とは対照的な感じ。
書きやすさということでは、閉じタグを書くのがだるすぎる。
 なるほどね、いちから、手で書くのは、確かに面倒ですね。  「{}」や「()」に比べると「<タグ></タグ>」は、人手にはつらい。  コメントの「<!-- -->」も、エディタが自動的に入力するような、ショートカットキーを用意してくれなければ、大変です。  だがしかし、「C#」では、わたしは、これで慣れちゃいましたのでね。  「C#」で、クラスを「[Serializable]」で定義してやれば、「System.Xml.Serialization.XmlSerializer」ってので、「.xml」形式でファイル出力可能なのです。  出力する方法に関しては、「C# - よく使うクラス」をご参照ください。  これは、なかなか便利でして、それまで、「C/C++」でデータを出力するのに、バイナリ形式やいちいち出力関数を書いてやらないと、出力したものを比較するのにも苦労しましたが。  とりあえず、「.xml」形式であれば、比較した際の違いが分かりやすいし、いちいち出力関数を書くのに比べると、定義の際ちょっと1行か2行いれておくだけなので、だいぶ楽ができるようになりました。