- 1. 概要
- 2. 表記方法
- 3. コメント
- 4. スカラ値・配列(リスト)・ハッシュ
- 5. データ型
1. 概要
「.yaml」は、「Wikipedia」によれば、「YAML(ヤメル、ヤムル)とは、構造化データやオブジェクトを文字列にシリアライズ(直列化)するためのデータ形式の一種」と定義されています。
「Wikipedia」の記事をパクリつつ、メモしていきます。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「YAML - Wikipedia」
「プログラマーのための YAML 入門 (初級編)」
「【Rails】YAMLの基本的な書き方についてと活用法 #Ruby」
「プログラマのための YAML 入門 (初級編)」
2. 表記方法
インデントを使い階層構造を表現する。
ただし、インデントにはタブが使えずスペースのみが使える。
スペース2個単位でインデントすることが多い。
タブが使えないというのは、あまりわたしの好みではないな。
インデントで階層構造、タブだめ、スペース2個でインデントが多いというのは、「python」の慣習を彷彿とします。
ん?「Rails」で使われているというのは、「Ruby」?
3. コメント
#
以降が、コメントです。
複数行コメントはなく、どの行でも、「#」以降がコメントになります。
4. スカラ値・配列(リスト)・ハッシュ
スカラ値を。
key: value
で記述します。
キーの後ろには、「:(コロン)」を記述し、その後に1つ以上の半角スペースをいれて、値を記述します。
配列(リスト)は。
- aaa
- bbb
- ccc
と行頭に「-(ハイフン)」をいれて表現するようです。
「-」の後に半角スペースをいれて、値を記述します。
ハッシュは。
A: aaa
B: bbb
C: ccc
と「キー: 値」の形式で書くようなのですが、スカラ値との違いがわからない。 追而書
5. データ型
ここがなかなか便利で。
「.yaml」では、以下のデータ型を自動的に判別します。
・整数
・浮動小数点
・真偽値 (true, yes, false, no)
・Null値 (null, ~)
・日付 (yyyy-mm-dd)
・タイムスタンプ (yyyy-mm-dd hh:mm:ss [+-]hh:mm)
(参考サイト、丸パクリで)下記のように記述します。
decimal1: 123 # 整数 (10 進数)
decimal2: 1,234,567,890 # 整数 (10 進数)
octal: 0644 # 整数 (8 進数)
hexa: 0xFF # 整数 (16 進数)
float1: 0.05 # 浮動小数点
bool1: true # 真
bool2: yes # 真
bool3: on # 真
bool4: false # 偽
bool5: no # 偽
bool6: off # 偽
null1: ~ # Null 値
null2: null # Null 値
date: 2005-01-01 # 日付
stamp: 2005-01-01 00:00:00 +09:00 # タイムスタンプ
str1: 'true' # 文字列
str2: "2005" # 文字列
symbol: :foo # シンボル (Syck の独自機能)
8進、16進の書き方は、C言語の「printf」を知っていれば、理解しやすいですね。
8進、16進が書けたり、10進に3桁の「,」(コンマ)をいれても有効だったりするのが、便利です。
一番下の型をわたしは、理解しちょりませんが(笑)。
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