コンピュータよもやま話 - よいソフトウェアとは - 何か
- 1. 概要
- 2. 軽いこと
- 3. カスタマイズ性
- 4. 互換
- 5. 操作性
- 6. デザイン
1. 概要
さて、いよいよ、勝手にほざいていきますわよ。
2. 軽いこと
プログラムを実行するうえで、ある処理を実行する時間が、予想外にかかるとやりきれないのである。
あるいは、やたらリソースを食っちゃって、キーボード等の入力を受け付けなくなっちゃうと、たまらん。
世の中、えすでーじーずなのでしょ?
一時期、うぃんてる連合などと揶揄されていたタッグなんぞは、「バージョン『XX』を使うには、『CPU』ごとごっそり取り替えないと動かないわよ」てな強気でしたな。
「ジャストシステム」が、「一太郎」のバージョンいくつかだかをリリースしたとき。
まだ、世の中では一般的でなかった、ハードディスクを実装していることが必須条件であったために、ユーザから総スカンを食って、急遽修正版を出したのは古い昔のことではありますが。
ソフトウェアは、可能な限り、早く、軽く動くことが理想です。
3. カスタマイズ性
自由にカスタマイズさせてほしいのよ。
テーマやらなにやら。
ときによって、多すぎてどれを選んだらよいか困るようなものもありますが。
ある程度選択肢は、欲しい。
「こうしかできませんよ」とか、やですねぇ。
あるいは、バージョンが変わったら、カスタマイズした項目が、ほとんどご破算になってしまうとかも、げんなりします。
なんか、オペレーティングシステムがそんな感じです。
メニュープログラムでいうと、「GNOME」の「Arc Menu」なんかは、比較的いい感じです。
4. 互換
前のバージョンのユーザを大事にしてほしいのよ。
アップグレードしたら、前のデータが使えなくなったなんてことがあったりします。
前のデータが使えないなんて、ユーザをないがしろにする、ソフトウェアとしては、くそ。の部類にはいります。
以前、どこかの記事で、「MS なんとか」だったかな、オペレーティングシステムのバージョンアップをするときに、「サードパーティのアプリケーションを動作するために苦労したのよ」的な話を書いておりまして。
まぁ、苦労した話はいいですが、利益にもならないものにやたら労力をつかっただかなんだか、偉そうに言っている記事を読みました。
なに言ってんだかぁ、オペレーティングシステムなんてものは、その上で動くアプリケーションが豊かであるかどうかも重要な価値、ですぞ。
わたしが、携わっているシステムは、ユーザが発注するタイプですから、なにかの機能をつけることはあっても、今まで使っていた機能を削るなんてことはあり得ない。
今までに蓄積したデータが使えなくなるなんてことも、絶対に「NG」です。
一般論に話を戻すとして、今までに作成したデータをそのまま使うことはできないにしても、最低限、コンバータは提供しなきゃだめです。
見た目の問題でいうと、開発者の方は、力を入れて、デザインを一新しているのでしょうが。
使う側のわがままを言わせていただくと、案外、前のデザインの方が見慣れてて、よかったのに・・・ということがあります。
設定で、「クラッシック表示」というのは、つけておいて欲しいなぁ。
5. 操作性
直感的に操作しやすくしてほしいのよね。
6. デザイン
このサイトを見ているならば、お分かりだろうが、わたしには、デザイン的なセンスが一切ないので。
デザイン云々について、言う資格はほとんどないのであるが、ちょっとだけ言わせて。
現時点(2023年10月17日)の「Thunderbird」のアカウントセットアップの画面。
入力する内容があまりないのならば、構わないのだけれど。
わたしの場合、手入力する項目が結構あるのです。

そうすると、左側の方が縦にはみ出しちゃってるのに、右側には意味もない空間が広がっているのです。
右側になにもないなら我慢しますが、右側空いているのですから、うまく配置して、スクロールしなくて済むようにならないかなと思うのです。
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