- 2.1 基本構文
2.1 基本構文
「make」はオプションなしで
> make
と入力すればカレントディレクトリから「Makefile」もしくは「makefile」という名前をファイルを探して・・・。
ファイルがあればその記述に従ってメンテナンスを行います。
(厳密にはそのほかにも検索するファイルがありますがここでは割愛します)
基本構文は
①ターゲット : ②必須項目
③実行コマンド
となります。
②より①が古ければ、③実行コマンドを実行するし、①が②より新しければ③を実行しません。
②は「GNU Make」マニュアルで「必須項目」と記述されています。
②必須項目は、依存するものをスペースで区切って複数並べることができます。
③実行コマンドの先頭カラムにはタブが必須です。
③実行コマンドは、複数行記述することができます。
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