- 1. 概要
1. 概要
さすがに、ここで、ユニバーサルデザインについて、くどくど述べたりはしません。
ユニバーサルデザイン自体の意味に関しては、「ユニバーサルデザイン - Wikipedia」をご参照ください。
しかし、ウィキペディアを読んで、ちょっと目から鱗が落ちた部分もあります。
そこに書かれている、日本人と同様、「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」をいささか混同してしまうものがありました。
簡単に言うと、既に出来上がってしまっているもので、何か不自由を感じる人が、自由に使えるように工夫するのが「バリアフリー」。
不自由に感じる人のみならず、誰でもが簡単に使えるような共通意識をはじめから考えて作るのが「ユニバーサルデザイン」なのですな。
なるほどな。
でまぁ、ここで、そもそも本サイトが、こんぴーたやソフトウェアに関することがらについてのものですから。
こんぴーたやソフトウェア周辺のユニバーサルデザインに関して、私見を述べるのであります。
ウィキペディアで、特に気になった文を引用しておきます。
ユニバーサルデザインの7原則。
1. どんな人でも公平に使えること。
(Equitable use / 公平な利用)
2. 使う上での柔軟性があること。
(Flexibility in use / 利用における柔軟性)
3. 使い方が簡単で自明であること。
(Simple and intuitive / 単純で直感的な利用)
4. 必要な情報がすぐに分かること。
(Perceptible information / 認知できる情報)
5. 簡単なミスが危険につながらないこと。
(Tolerance for error / うっかりミスの許容)
6. 身体への過度な負担を必要としないこと。
(Low physical effort / 少ない身体的な努力)
7. 利用のための十分な大きさと空間が確保されていること。
(Size and space for approach and use / 接近や利用のためのサイズと空間)
ユニバーサルデザインの具体例
・ユーザーが自由に選択できる、多様な入力および出力装置(キーボード、マウス、トラックパッド、ジェスチャー、音声など)とそれらの接続、使用ができるプラットフォームとしてのパソコンやスマホ等のハードとソフト。
・視認性やユーザーの感情に与える効果に配慮した配色計画。
・複雑なマニュアルがなくても、直感的に使用できる製品のデザイン。
・読みやすさ、視認性を向上させる目的で開発したフォント[4]。
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