3. どっちかわからなくなっちゃう用語の話/サプレス・パディング エミュレータ・シミュレータ

 
3.1 サプレス・パディング
3.2 エミュレータ・シミュレータ
3.3 バウンダリ・アライメント
3.4 CLI・CLR
3.5 SSH・SSL

3.1 サプレス・パディング

 こいつもよく忘れてしまうのですが、例えば1という数字を4桁分表示するときに「___4」と表示するのか「0004」と表示するのかの違いですね(わざとアンダーラインを引いてますよ、実際にはスペースが埋まります)。  わたしの場合、なんでかサプレスだけ聞くと思い出しにくいのですがパディングが「埋める」という意味だと覚えてるので「パディング」がどっちだっけと思い出してからその逆が「サプレス」だなと思い出しています。こんな覚え方をしている人はいないんでしょうね。

3.2 エミュレータ・シミュレータ

 どちらも真似するものなんですけどね。  ウィキペディアで見ると「模倣対象のシステムを近似や推論でモデル化する場合をシミュレートという。」「エミュレーションやエミュレータは、模倣対象のシステムにおいて、予測できる現象より予測できない現象が支配的である場合に使われる。」  う~ん、難しくってよくわかんない。  いろんなサイトで説明がありますが・・・。わたしの理解で言うと。  エミュレータは
・模倣対象を代替することが目的である
 シミュレータは
・模倣対象を見たり体験したりすることが目的である
 なのです。  よってシミュレータは疑似的であったも見た目や感覚が似てるだけのもので、エミュレータは動作や内部の動きまで再現しているのです。  「Tera Term Pro」は「VT100」というかつて端末のスタンダードであった機械の動作を模擬していて、今は「VT100」を入手することができないので、その代わりに使っているエミュレータなのです。  「フライトシミュレータ」は、飛行機の操縦を体験したり操縦技術を習得することが目的のシミュレータであって、「フライトシミュレータ」は空を飛ぶことができないのです。  「フライトエミュレータ」というものを作るなら、現在の航空エンジンの技術とは別物でしかも空を飛べなければならないのです。

3.3 バウンダリ・アライメント

 これに関してはどちらも同じ概念を指しています。  英語的な意味では。  boundary:境界(線)、限界、限度  alignment:一直線にすること、一直線  ということで、自然言語的には、バウンダリの方が意味が近いような気がしますが、コンピュータの用語としては、現在(2016年7月)では、アライメントというのが一般的なようですね。  C言語で

struct st
{
    char c[3];
};
 という構造体を宣言しておいて、さらに

struct stArray
{
    st   s[4];
};
 てな構造体の配列を宣言すると大変なことになるわけです。  32ビット系だと構造体 st のサイズは、8バイトになるし、64ビット系であると 16 バイトになるので。

3.4 CLI・CLR

 うすらぼんやり『共通言語環境』くらいに理解していたんですけどね。  あらためて「Yahoo!知恵袋」を読んで、くっきり理解・・・。  あれ? WikiPedia を読むと少し違うな・・・。  「Yahoo!知恵袋」のベストアンサーでは「CLI(共通言語基盤)の国際標準仕様を Microsoft 社が実装した物が CLR(共通言語ランタイム)です。」となっていますが。  WikiPedia ではどちらもマイクロソフト社の成果物で  「CLI (共通言語基盤:Common Language Infrastructure) は、.NET Framework の基幹を構成する実行コードや実行環境などについてマイクロソフトが策定した仕様である。」  「CLR (共通言語ランタイム:Common Language Runtime) は、.NET Framework アプリケーションを実行するための仮想機械で、共通言語基盤 (CLI) のマイクロソフト自身による実装。」  ということらしく。  CLI が仕様で CLR がその実装ということらしい。

3.5 SSH・SSL

 我ながら、どんどん難しくなっていくのだ。  前項など、プログラミング時にはくっきりわかっているにもかかわらず、説明する段になって、4バイトだったか8バイトだったかわからなくなって何度も訂正するし、うまく説明できている自信がない。  SSHSSL になると、実はてんでわかっていないのです。  いや、運用はできてるつもりなんですけどね。  っと。  いまんとこ、わたしにできる説明は、Wiki に載ってた話で「SSL は主に http で使われている・・・」くらい(笑)。