- 1. 概要
- 2. ツールバーにつける
- 3. ショートカットキー
1. 概要
これは、「Excel365」に限った話ではないな。
みなさん、苦労しているようで、あちこちに話題が出てきます。
コピーした文字列をペーストするときに、コピー元の書式が保持されてしまうのだ。
はなはだしくは、色までついちゃう。
貼り付けるときに、右クリックしてオプションで、「テキストのみ貼り付け」とかやれば、コピー先の書式で張り付けられることも、大体、誰ても知ってますわな。
しかし、右から左へ、たくさんの文字をコピーするときに、いちいちこれをやってては、たまらんくらい、効率が悪いですな。
デフォルトの貼り付けオプション的な設定ができればいいのですが、「偉大なるマイクロソフトさま」には、そんな庶民の声は届かないのだ。
少し、うまいことやってる方がいました。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「Excel で簡単に、貼り付け先の書式を適用して貼り付けたい問題」
2. ツールバーにつける
まずは、クイックアクセスツールバーってやつに、適用するものをつけます。
「ファイル」→「オプション」で「Excel のオプション」を開いて
「クイックアクセスツールバー」タブで
「コマンドの選択」で「リボンにないコマンド」を選択して
だいぶ下の方に、「貼り付け先の書式を適用して貼り付けます」を選んで「追加」します。
位置は、上下させて好きなところへ持っていきます。
こんなん、つきます。
3. ショートカットキー
さてここからが、参考サイトのえらいところ。
前項の状態で、Alt キーを押すと、クイックアクセスツールバーの欄は、数字が表示されます。
上記の場合は、「5」ですな。
Alt を押して 5 を押すと「貼り付け先の書式を適用して貼り付けます」が適用されます。
肝心なのは、Alt+数字 でなく、Alt、一瞬待って数字です。
この一瞬が、少しばかりいらっとしますが、他の選択肢よりはかなり、いけてます。
|
                |
