Excel - ファイル - 既定の場所を変更する
- 1. 概要
- 2. 既定の場所を変更する
- 3. Excel 365 では
1. 概要
お客さんへ提出する資料等を作成するときに、テキストファイルや「.xml」ファイルをエクセルに取り込んで、表を作成することがあります。
「Excel 2010」でいうと
「データ」タブの
「外部のデータの取り込み」っていうところです。
これを実際に使うと通常は
C:¥Users¥ユーザ名¥Documents
というところを開こうとします。
ここですにゃ。
これが開くたびにわたしは「むき~」ってなります。
わたしはドキュメントフォルダにいちいちファイルを置きにいかないのだ。
「Excel」ファイルを置いている場所で作業しているんだから、そこのファイルを開きに行こうとしてほしいのだ。
で、これができるんですな。
2. 既定のファイルの場所を変更する
「Excel 2010」であれば
「ファイル」→「オプション」
「保存」タブ
「規定のファイルの場所」を
C:¥Users¥ユーザ名¥Documents
から
.¥
に変えます。
「OK」してから一度「Excel」を終了させます。
次回からは、ファイルを開く場所が、「Excel」を置いている場所に変わりますのだ!
これ、画像ファイルの取り込みにも効いているかと期待していたのですが、そちらは
C:¥Users¥ユーザ名¥Pictures
ってとこでした。残念!
3. Excel 365 では
とまぁ、「Excel 2010」では、うまくいっていたのですが。
「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO (バージョン 2301 ビルド 16.0.16026.20196) 32 ビット」では
.¥
という相対パスの設定では、効かないようで。
絶対パスが必要なようです。
なんか、機能がダウンしたように感じちゃうわ。
それとも相対パスを表現する、別の方法があるのかしら?
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