Windows - Office - Excel - 保護・マクロブロック - フォルダ単位に解除

クラウディア 
1. 概要
2. 設定
3. 設定できない場合

1. 概要

 ネットワーク接続している、他のマシンで、頻繁に使用する場所は、いちいち「編集を有効にする」を設定するのも大変です。  あらかじめ、わかっている場所に対して、保護しないようにする設定です。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
信頼できる場所を追加、削除、変更する」
「Excel でネットワーク共有フォルダを信頼できる場所に追加するとエラーが表示される時の対処方法

2. 設定

 以下、「Excel365」での設定になります。  「Excel」を開いて  「ファイル」→「オプション」で  「Excel のオプション」を開いて  「トラストセンター」タブ  「トラストセンターの設定」
「Excel365」-「Excel のオプション」

 「信頼できる場補」タブで
 「自分のネットワーク上にある信頼できる場所を許可する」へチェックをいれておいて
 「新しい場所の追加」

「Excel365」-「トラストセンター」

 サブフォルダまで許可したいのであれば
 「この場所のサブフォルダも信頼する」にチェックをいれておいた方がよろしいですな。

「Excel365」-「Microsoft Office の信頼できる場所」

 「参照」でネットワークの先のフォルダを選択して
 「OK」

3. 設定できない場合

 前項の設定を行って、下記のようなダイアログが表示されて、信頼できる場所に設定できないことがあります。
「Excel365」-「入力したパスは、セキュリティ上の理由から・・・」

 これは、多くの場合、ネットワークの接続先が、「IP アドレス」丸だしの場合に起きるようです。
 この場合


C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
 を編集して、「IP アドレス」に対応するなんらかのサーバ名を設定して、そのサーバ名で接続するようにして、信頼できる場所として設定すればうまくいきます。
earthcar(アースカー)