Windows11 - 移行 - チェックポイント - TPM の有効化

 クラウディア
1. 概要
2. 設定
3. 再起動

1. 概要

 前ページで、「TPM」が無効になっている例を掲載しました。  「偉大なるマイクロソフトさま」のサイトに「TPM」を有効化する手順について書いてあるので、その通りやってみます。  ただし、これオチを先に書きますが「VirtualBox」上の「Windows10」で操作したので、最終的に有効化できません。  「VirtualBox」では、現在(2021年10月14日)TPM モジュールを有効化できないようです。  「VirtualBox」自体が、更新されて、ホストの「TPM」を見られるようにするような、変更が現在進行形中であると、下記のサイトに述べられています。
Windows 11がVirtualBoxで動くようになるかも?OracleがTPM用のパススルー・ドライバの準備中」
「Oracle VirtualBoxでWindows 11を利用できず、現在対応中
 「VirtualBox」に関しては、新しいバージョンがリリースされるのを待ちましょう。

2. 設定

 本項は
PC で TPM 2.0 を有効にする
 の「TPM を有効にする方法」について、実際にやってみます。  「設定」を開いて  「更新とセキュリティ」
「Windows11」-「設定」

 「回復」

「Windows11」-「設定」「更新とセキュリティ」

 中央あたり
 「PC の起動をカスタマイズする」下の
 「今すぐ再起動」

「Windows11」-「設定」「更新とセキュリティ」「回復」

3. 再起動

 再起動後、下記の画面になります。  「トラブルシューティング」
「Windows11」-「オプションの選択」

 「詳細オプション」

「Windows11」-「トラブルシューティング」

 本来ならここで、「UEFI ファームウェアの設定」なる選択肢があるはずなのですが。
 いかんせんこの環境は、「UEFI」を有効にしていないので、唐突にここで終わってしまうのです。

「Windows11」-「詳細オプション」

 再起動のトップに戻って、起動するなり、電源を切るなりするしかないですな。

	追而書

earthcar(アースカー)