- 1. 概要
- 2. 起動
- 3. 記録内容
- 4. 保存
1. 概要
この機能があるのは、つい最近(2019年6月6日)まで知らなかったのです。
何をキーワードに調べていたのか、忘れてしまいましたが、「Windows10 - 操作手順を記録 - ステップ記録ツール - PC設定のカルマ」の記事を読んで、初めて知ったのでした。
どんなツールかちゅうと。
起動しておくと、Windows10 上でツールを起動中にしておくと、起動中の間に操作する内容をイベントアクションごとに記録して、画面キャプチャをとるっつちゅうものです・・・。
2. 起動
「スタート」→「Windows アクセサリ」→「ステップ記録ツール」
デスクトップ上に、こういうバーが浮かびます。
「記録の開始」
バーが変わって
「記録の停止」まで、操作を記録し続けます。
3. 記録内容
記録を開始してから、「Vivaldi」を起動、表示した時点で記録を停止しました。
記録を停止した時点で、下記のような表示になります。
中身を見ると、ユーザのアクションのキャプチャを一枚と内容を文字列で記録しているようです。
先頭の方の「Vivaldi」起動時に「スタート」クリック時のイベント。
「Vivaldi」が起動して、ウィンドウ位置をずらしたのですが、ずらし終わったときのイベント。
末尾の方に記録の詳細な内容が記述されています。
各イベントの時刻も記録されています。
各イベント時のキャプチャは、そのイベントの中心となる位置を緑の枠で囲んで、わかるようになっています。
わたしは、このサイトに掲載する画像をこれでとることがあります。
4. 保存
前項で停止した状態で、「保存」するとファイル選択ダイアログが表示されて、名前を決めて(デフォルトの名称はない)保存します。
保存形式は「.zip」一択です。
ちなみに、保存せずに終了しようとすると、下記のダイアログが表示されます。
強いて残す必要がない場合は、そのまま「いいえ」で終了して問題ありません。
「.zip」の中身を見てみたら、「.mht」でありました。
ただし、ようわからんのですが、インターネットエクスプローラーでは中身を「ステップ記録ツール」と同様に見ることができるのですが、Chrome や Vivaldi では、空白でしか表示されませんでした。
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