Windows10 - システム管理 - Microsoft Compatibility Telemetry が重い

クラウディア 
1. 概要
2. 解説
3. 設定

1. 概要

 ある日(2022年6月6日)、マシンをさわっていて、特に何もプログラムを動かしていないのに、ファンがぶんぶん回っているときがありました。  その前に、ひとしきりあれこれやっていましたが、そのときには、動かしていたプログラムを全部止めているのに・・・?  タスクマネージャを開いて、「CPU」使用率の高いタスクを探してみると「Microsoft Compatibility Telemetry」という見慣れないタスクが・・・。  (まぁわたしが、鈍感できづいてないために見慣れてなかったのですが)  これは、なんだろうと検索をかけると、正に下記のサイトが、見つかりました。
Microsoft Compatibility Telemetryが重い時の対処【ディスク/CPU使用率が高い】」
「【Windows】タスクスケジューラの簡単な開き方[ファイル名を指定して実行
 本ページは、上記のサイトを参考にさせていただきました。

2. 解説

 解説と言いつつ、参考サイトのまるパクリなんですが・・・。  「『Windows』スタマーエクスペリエンス向上プログラムの一部で、『Windows』の不具合やエラーの情報を集めて『Microsoft』に送信するのが主な役割です。」とのことです。  「Linux」あたりでも、デスクトップがクラッシュしたりすると、「この情報を開発チームに送ってもよろしおますか?」的なダイアログが表示されることがあります。  まぁ、「よろしおますか?」とことわりをいれるのは、礼儀正しいだけ、よろしい。  さすが「偉大なるマイクロソフトさま」は、ことわりもなく勝手に情報を収集して送っているのですな。  あくまで製品向上のためと、善意に解釈いたしておきますが・・・。  これを停止しちゃっても、通常の操作には影響ないそうなので、止めちゃいたいところです。

3. 設定

 タスクスケジューラから止めるのが確実だそうな・・・。  Win+R で「ファイル名を指定して実行」を開いて  「taskschd.msc」と入力して Enter
「Windows10」-「ファイル名を指定して実行」

 「タスクスケジューラ ライブラリ」「Microsoft」「Windows」「Application Experience」とたどっていきます。

「Windows10」-「タスクスケジューラ」

 「Application Experience」選択
 「Microsoft Compatibility Appraiser」選択
 「操作」の「無効化」で無効にできるようです。

「Windows10」-「タスクスケジューラ」「Application Experience」

earthcar(アースカー)