Windows - バッチ - ファイル - ファイルの有無やエコーなど
- 1. ファイルの有無により分岐する
- 2. エコーバックの制御
- 3. ログファイルへの出力
- 4. 日時の文字列化
- 5. 引数の取得
1. ファイルの有無により分岐する
IF EXIST ファイル名 (GOTO ARI) ELSE (GOTO NASI)
:ARI
存在しないときの処理を記述
GOTO FINAL
:NASI
存在するときの処理を記述
GOTO FINAL
:FINAL
逆の場合
IF NOT EXIST ファイル名 (GOTO NASI) ELSE (GOTO ARI)
:NASI
存在しないときの処理を記述
GOTO FINAL
:ARI
存在するときの処理を記述
GOTO FINAL
:FINAL
2. エコーバックの制御
ECHO OFF
でエコーバックを抑止
ECHO ON
でエコーバックを促進
エコーバックしている状態でも
@ECHO ...
と 先頭に「@」を記述することにより表示を抑止することができる。
エコーバックさせないように先頭に
ECHO OFF
と記述していても、実行開始時に「ECHO OFF」だけは出力されますが、先頭に「@」をつけていれば、「ECHO OFF」の出力も抑止できます。
3. ログファイルへの出力
前項の応用で
@ECHO ... >> ログファイル名
と記述することにより、バッチ実行時のログを出力することができる。
4. 日時の文字列化
%DATE%
で日付を
%TIME%
で時刻を扱うことができる。
5. 引数の取得
%1 から始まる変数名でバッチの引数を取得することができる。
%0 はバッチファイル自身のファイル名となる。
|
|