- 1. 基本形
- 2. 複数の処理を実行
- 3. 複数条件
1. 基本形
IF 条件文 真の処理 ELSE 偽の処理
または
IF 条件文 (真の処理) ELSE (偽の処理)
になります。
() で囲む場合、外側は必ず、1文字以上の空白文字が必要になります。
いずれの場合も、偽の処理が不要であれば、ELSE 以降を省略することができます。
2. 複数の処理を実行
条件文に対して複数の処理を実行するときは
IF 条件文 (
真の処理1
真の処理2
) ELSE (
偽の処理1
偽の処理2
)
と書きます。
IF 文で括弧を使うとき 「(」 を改行後に記述するとエラーになったり、変数の反映が括弧の外と内で変わったりするので「GOTO」を使った方が後でわかりやすい文になります。
IF 条件文 (GOTO LABEL1) ELSE (GOTO LABEL2)
REM 真の処理
:LABEL1
真の処理1
真の処理2
GOTO LABEL3
REM 偽の処理
:LABEL2
偽の処理1
偽の処理2
REM 条件の終わり
:LABEL3
ってな感じです。
3. 複数条件
AND や OR で複数の条件を制御することは文法的にできません。
文法の虚をつく感じですが。
参考サイト(参考サイトを掲載していましたが、リンク切れになりました)に書かれていた書き方を使用すれば、「AND」の制御を行うことができます。
すなわち
IF 条件1 IF 条件2 (
条件1と2がともに真のときの処理
) ELSE (
上記以外
)
ちょっとトリッキーな感じはしますがよく考えられています。
条件文をネストさせる方が分かりやすいかもしれません。
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