- 1. 概要
- 2. 操作
1. 概要
今回調べてみるまで、こんなコマンドがあることを知らなかったのです(2025年3月6日)。
あるプログラムを作っていて、ファイルの出力先のドライブがいっぱいになったときの動きを試験しようとしたのです。
適当な大きさのファイルをコピーしたりして対応していたのですが。
残りの容量を計算して、埋めるためのファイルをサイズ指定して作成するプログラムでも作ろうかしらとも思っていたのですが。
調べたら、「Windows」に備えつけのコマンドがあったのでした。
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「【Windows 11対応】巨大サイズのファイルを fsutil コマンドで簡単に作る」
2. 操作
いろいろオプションがあるようなのですが、用に足りるためには、下記を覚えておけばよい。
コマンドプロンプトを開いて。
作成先のドライブへ移動。
サブフォルダに作成するのであれば、そのサブフォルダへ移動。
その上で。
FSUTIL FILE CREATENEW ファイル名 サイズ
と書きます。
サイズは、バイト単位で、10進表記します。
「0x」を頭につければ、10進表記できます。
作成されるファイルは、中身は、すべてバイナリの 0 で埋まっています。
当然、ファイルサイズやドライブのスピードにより、作成時間は異なります。
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