- 1. whereis プログラムのパスを表示
- 2. which ユーザパスからプログラムを見つける
- 3. 例
1. whereis プログラムのパスを表示
プログラムのパスを表示します。
> whereis プログラム名
パスの検索先が「標準のバイナリディレクトリやマニュアルページそして、特定のプログラムのソースファイルディレクトリ」になります。
マニュアルが存在する場合は、マニュアルファイルをフルパスで表示します。
ports のディレクトリもこれで検索できます。
ユーザ独自のパス配下のプログラムは表示されません。
2. which ユーザパスからプログラムを見つける
ユーザパスからプログラムのパスを表示します。
> which プログラム名
実際に実行できる実行形式のファイルを検索します。
ユーザ独自のパス配下のプログラムも表示します。
3. 例
例えば・・・。
> which httpd
/usr/local/sbin/httpd
> whereis httpd
/usr/local/sbin/httpd
もし、コマンドに alias がきってあれば、
> which ll
ll: aliased to ls -lA
> whereis ll
ll: aliased to ls -lA
のように表示されます。
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