コマンドリファレンス - 最後の部分を表示 tail


 クラウディア


1. 概要
2. 基本形式

1. 概要

 「tail」コマンドは、ファイルの最後の部分を読み取って、表示します。  エディタで編集できないような、巨大なファイルの中身をちらっと見るときに便利。

2. 基本形式

 基本形式は。

tail [-F | -f | -r] [-b number | -c number | -n number] [file ...]
 「file」が指定されていればそのファイルを、指定されていなければ標準入力を読み込み、バイト数、行数、もしくは、512 バイト単位のブロック数で指定された位置以降を表示します。  「number」に「+」をつけた場合は、入力の先頭からの指定となります。  たとえば、「-c +2」と指定すれば 2 バイト目から表示されます。  「number」に「-」もしくは符号をつけていない場合は、入力の最後からの相対位置の指定となります。  たとえば、「-n 2」では最後の 2 行が表示されます。デフォルトでは「-n 10」で、入力の最後から 10 行分が表示されます。

earthcar(アースカー)