コマンドリファレンス - ファイル操作

 
1. touch ファイルの時刻情報更新・空ファイルの作成
2. file ファイルのタイプを表示
3. gzip ファイル圧縮
4. compress ファイル圧縮
5. df ディスクの空き容量・ファイルシステムの情報表示

1. touch ファイルの時刻情報更新・空ファイルの作成

 ファイルの時刻情報更新・空ファイルの作成を行います

> touch  [オプション] [日時] ファイル名
 わたしの使用する主なオプションには、以下のものがあります。
オプション 意味
-a ファイルのアクセス時刻を変更する
-m ファイルの修正時刻を変更する

 日時は、以下の形式で指定します。


[[CC]YY]MMDDhhmm[.SS]
 ファイルが存在しない場合、そのファイル名のファイルを空のファイルとして新規作成します。

2. file ファイルのタイプを表示

 ファイルの種類を表示します。  ファイルの中身がわからないとき、むやみに cat などのコマンドを使用して表示するとオブジェクトファイルや実行モジュールだったりすると、文字化けをおこして、端末が動作しなくなったりすることがあります。事前にこのコマンドを使用しておけば、ファイルの種類がわかるので便利です。

> file [オプション] ファイル名
 実際に使ったものを例示します。

> file test.c
test.c: C program text
> file test
test: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1 (FreeBSD), dynamically linked, not stripped

3. gzip ファイル圧縮

 ファイルを圧縮します。

> gzip ファイル名
 圧縮すると拡張子は、gz になります。  解凍する時は、

> gunzip ファイル名.gz
 です。

> ls -l
total 2
-rw-r--r--  1 user  user  1408   2/ 8 12:42 a.txt
> gzip a.txt
> ls -l
total 1
-rw-r--r--  1 user  user  49   2/ 8 12:42 a.txt.gz
> gunzip a.txt.gz
> ls -l
total 2
-rw-r--r--  1 user  user  1408   2/ 8 12:42 a.txt
 とまあ、こんな具合です。

4. compress ファイル圧縮

 ファイルを圧縮します。

> compress ファイル名
 圧縮すると拡張子は、.Z になります。  解凍する時は、

> uncompress ファイル名.Z
 です。

> ls -l
total 2
-rw-r--r--  1 user  user  1408   2/ 8 12:42 a.txt
> compress a.txt
> ls -l
total 1
-rw-r--r--  1 user  user  196   2/ 8 12:42 a.txt.Z
> uncompress a.txt.Z
> ls -l
total 2
-rw-r--r--  1 user  user  1408   2/ 8 12:42 a.txt

5. df ディスクの空き容量・ファイルシステムの情報表示

 ディスクの空容量・ファイルシステムの情報を表示します。

> df
Filesystem  1K-blocks     Used    Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad0s1a   1213199   262222   853922    23%    /
/dev/ad1s1f   9307118  4125382  4437167    48%    /usr
/dev/ad1s1e   8130540    40432  7439665     1%    /var
procfs              4        4        0   100%    /proc
 ここで、Filesystem はディスクのパーティション、1K-blocks はそのパーティションに何ブロックの領域が割り当てられているか(かつこの場合 1ブロックは 1Kbyteです)、Used はそのパーティションのうち何ブロックが使用済みか、Avail はあと何ブロック使用可能か、Capacity は領域のうち何パーセントが使用済みであるか、Mounted on はパーティションに割り当てられた名前は何かを示しています。  よく使うオプションとして、以下のものがあります。
オプション文字列意味
-k 1Kバイト 1ブロックで表示します
-m 1Mバイト 1ブロックで表示します
-g 1Gバイト 1ブロックで表示します
-H 単位を表示し 1ブロックを 4桁以内で表示します

> df -k
Filesystem  1024-blocks     Used    Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1a    20308398   493324 18190404     3%    /
devfs                 1        1        0   100%    /dev
/dev/ad4s1d    50777034   772452 45942420     2%    /home
/dev/ad4s1f   112613630 15227328 88377212    15%    /usr
/dev/ad4s1e    50777034  2069206 44645666     4%    /var
> df -m
Filesystem  1M-blocks  Used Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1a     19832   481 17764     3%    /
devfs               0     0     0   100%    /dev
/dev/ad4s1d     49586   754 44865     2%    /home
/dev/ad4s1f    109974 14870 86305    15%    /usr
/dev/ad4s1e     49586  2020 43599     4%    /var
> df -g
Filesystem  1G-blocks Used Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1a        19    0    17     3%    /
devfs               0    0     0   100%    /dev
/dev/ad4s1d        48    0    43     2%    /home
/dev/ad4s1f       107   14    84    15%    /usr
/dev/ad4s1e        48    1    42     4%    /var
> df -H
Filesystem     Size    Used   Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1a     20G    505M     18G     3%    /
devfs          1.0k    1.0k      0B   100%    /dev
/dev/ad4s1d     52G    791M     47G     2%    /home
/dev/ad4s1f    115G     15G     90G    15%    /usr
/dev/ad4s1e     52G    2.1G     45G     4%    /var
 ディスク容量の単位は今までに頻繁に変わってきました。-H オプションはありがたいです。