コマンドリファレンス - ファイルの権限操作 chmod
を意味します。最も左の文字は、ファイルの持つ意味であり、普段変更することはまずありません。 左から2番目以降の文字を変更することは、多いのでよく覚えておきましょう。 左から2番目以降の文字は、3つずつに区切って考えます。 それぞれに rwx のモードがあてはめられ、- で表示されている個所は、その権限を持たないことを意味します。 3つずつの権限はそれぞれ、誰に対しての権限なのかを意味します。 1番目はオーナで、2番目はグループで、3番目はワールドに対しての権限を意味します。 ですから -rwxrwxrwx であれば、どんなユーザから何をされてもよいということになりますし、---------- であれば、root ユーザ以外からは、見ることさえできないということになります。 ディレクトリに対して、r の権限がなければ cd することさえできません。 Sticky ビット に関しては「2. Sticky ビットについて」で説明します。 通常、あるディレクトリの配下にファイルを作成する場合は、デフォルトでそのディレクトリの権限が付与されます。 それぞれの、権限を8進数で設定する場合は、最上位の1つを1桁としてその下を3つずつの区切りとします。ビットで表現されているので8進数になるわけです。最上位の1桁は省略可能です。 例えばのように表現するわけです。具体的には、
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