2. unix/CUI について

 
2.1 GUI と CUI について
2.2 シェルについて

2.1 GUI と CUI について

 GUI と CUI という言葉があります。GUI とは「Graphical User Interface」の略でオペレータが、操作する時にグラフィックスを使って、操作することが可能なものを GUI と言います。Windows や MacOS のようにアイコンをクリックすることで操作できるもののことを指します。  これに対して、CUI とは「Character User Interface」の略でオペレータは、コマンドプロンプトに対して、コマンドを打つことによって操作するものを CUI といいます。Windos の DOS 窓で操作するのは、CUI になります。  FreeBSD の基本は、CUI です。FreeBSD でも X-Window のひとつである、XFree86 を実装して、起動すれば、GUI で操作することも可能です。  本当に UNIX について、学びたいという人には、CUI で操作することに慣れることをおすすめします。CUI に慣れるとコンピュータの仕組みが、言葉だけでなく感覚で理解出来るようになります。

2.2 シェルについて

 OS とユーザの間に介在して、ユーザの送ったコマンドを理解し、求める処理を行うもの、そのコマンド体系を管理するものをシェルといいます。  MS-DOS や VMS など他の OS では、コマンドプロセッサと呼んでいるものがこれに相当します。  UNIX の場合、UNIX そのものが複数に分かれたように、シェルも複数存在します。  シェルには、Borne シェル系、C シェル系、Korn シェル系と 3つに大別されます。  Borne シェルの大本は、/bin/sh であり、UNIX のシェルで一番最初に動いたものです。  シェルを1つのテキストに書いて、一連の動きをさせるものをシェルスクリプトと言いますが、FreeBSD でも、OS 側や、アプリケーションで事前に用意されているものは、ほとんど /bin/sh で記述されています。  Borne シェルを操作しやすくしたものに、bash というものがあり、これを ports で実装させることも可能です。  C シェル系を発展させたものに、tcsh があり、これがわたしの好みに合うので、普段 UNIX 環境で作業する時はこれを使っています。  シェルについては、それぞれの人の好みもあり、一概にどれがいいかということは言えません。自分の好みに合ったものを選ぶのが一番良いです。  わたしの好みが tcsh なもので、本サイトでは tcsh のコマンドについて述べていきます。他のシェルだと微妙に構文が違うものがあったりしますが、そこは適当に読み替えて応用して下さい。