コマンドリファレンス - テキストファイル操作コマンド

 
1. cat  ファイルの情報表示
2. more ファイルのページごとの表示
3. diff ファイル・ディレクトリの移動
4. head ファイルの先頭の数行を表示する
5. tail ファイルの最後の部分を表示する
6. sort テキストファイルを行でソートする

1. cat

 ファイルの内容を表示します。

> cat [オプション] [ファイル名 ...]
 cat はファイルを連続的に読み込み、標準出力に書き出します。 ファイルが単一のハイフン '-' または存在しない場合、 cat は標準入力から読み込みます。  ファイル名は、スペースで区切って、複数指定できます。この場合、コマンドラインに記述された順番で処理されます。ハイフン '-' は標準入力を表します。

2. more

 ファイルをページごとに表示します。

> more [オプション] ファイル名
 more 1回で、端末の1ページ分を表示します。  スペースキーを押下すると、1ページ分画面が移動します。  ↓キーを押下すると、1行分画面が移動します。  Q キーを押下すると表示をやめて、プロンプトに戻ります。

3. diff

 2つのテキストファイルの違いを求めて表示します。

> diff [オプション] ファイル名1 ファイル名2
 ま

> cat a.txt
aa
bb
cc
dd
> cat b.txt
aa
ee
cc
ff
> diff a.txt b.txt
2c2
< bb
---
> ee
4c4
< dd
---
> ff
 てな感じです。

4. head

 ファイルの先頭の数行を表示します。

> head [-n count] [-c byte] [ファイル名 ...]
 ファイル名が指定されていればそのファイルを、指定されていなければ標準入力を読み込み、先頭から count で指定された行数だけ、もしくは bytes だけ表示します。 count も byte も指定されていなかった場合は、デフォルトの 10 行を表示します。

5. tail

 ファイルの最後の部分を表示します。

> tail [-f] [-b block | -c bytes | -n count] ファイル名
 ファイル名が指定されていればそのファイルを、指定されていなければ標準入力を読み込み、バイト数、行数、もしくは、512 バイト単位のブロック数で指定された位置以降を表示します。
オプション文字列 意味
-f ファイルの最後に達しても終了せず、入力に追加されるデータを待つよ うにする -f オプションは、標準入力がパイプの場合は無視され るが、 FIFO の場合は無視されない
-b 512 バイト単位のブロック数で指定する
-c バイト単位で指定する
-n 行単位で指定する
 blockbytes に + をつけた場合は、入力の先頭からの指定となります。  たとえば、-c +2 と指定すれば 2 バイト目から表示されます。- もしくは符号をつけていない場合は、入力の最後からの相対位置の指定となります。たとえば、-n 2 では最後の 2 行が表示されます。デフォルトは -n 10 で、入力の最後から 10 行分が表示されます。オプションには、以下のものがあります。

6. sort

 テキストファイルを行単位でソートします。

> sort [ファイル名]
 sort は、ファイル名が指定されていればそのファイルから、ファイルが指定されないか - であれば標準入力からデータを読み込み、入力した各行について、ソートやマージや比較を行います。sort はデフォルトでは標準出力に結果を書き出します。