コマンドリファレンス - コマンド別名設定 alias

 
1. alias コマンド別名設定
2.  解除
3.  一覧表示
4.  一次的に無効化

1. alias コマンド別名設定

 alias はコマンドの別名を設定する built-in command(組み込みコマンド)です。  組み込みコマンドゆえに tcsh と bash では文法が違うので注意が必要です。  tcsh

alias コマンド "コマンド別名"
 tcsh 6.18 では、コマンド別名をダブルコーテーションで囲まなくても設定可能です。  bash

alias コマンド="コマンド別名"
 = で繋ぎます。

2. 解除

 設定を解除するには tcsh、bash とも

unalias コマンド
 tcsh ではコマンドにワイルドカードを使用できます。  bash では -a オプションを使用するとすべての設定が解除されます。

3. 一覧表示


alias
 のみ入力すると、現在別名設定されているコマンドの一覧が表示されます。  CentOS 6.8 でほとんどインストール直後の状態で、表示しました。  tcsh

> alias
l.      ls -d .* --color=auto
ll      ls -l --color=auto
ls      ls --color=auto
vi      vim
 bash

$ alias
alias l.='ls -d .* --color=auto'
alias ll='ls -l --color=auto'
alias ls='ls --color=auto'
alias vi='vim'
alias which='alias | /usr/bin/which --tty-only --read-alias --show-dot --show-tilde'

4. 一次的な無効化

 tcsh、bash ともコマンドの前に \ をつけると alias を無効化して実行できます。  また、外部コマンドをフルパスで記述すると alias を無効化して実行できます。