Visual Studio Code - 拡張機能 - Subversion との連動 - インストール

 クラウディア
1. 概要
2. 準備
3. インストール
4. 初期設定

1. 概要

 「Visual Studio Code」は、マルチプラットフォームではあるものの、ここではまず、「Windows」上で「TortoiseSVN」を使用していることを想定しています。  (だって、あたしの環境がそうなんだもん)

2. 準備

 まぁ、これは、インストール後にやっても、全然かまわんのですが・・・。  「TortoiseSVN」をインストールしていないのであれば、インストールします。  また、インストールしていたとしても、デフォルトの設定であれば、変更インストールする必要があります。  インストールのおおまかな流れは、「バージョン管理 - TortoiseSVN(Subversion クライアントソフト)」をご覧いただくとして。  インストール時に、インストールするパッケージを選択しますが。  確か、デフォルトでは下の画像のように「command line client tools」は、インストールしないのではなかったかな?
「Visual Studio Code」-「TortoiseSVN」「Custom Setup」

 「Visual Studio Code」の拡張機能で連動させるには、必要なようなので、あらかじめインストールしておくか。
 インストール済であれば、変更インストールで、下のように
 「command line client tools」を「×」から「Will be installed on hard drive」へ変更してインストールします。

「Visual Studio Code」-「TortoiseSVN」「Custom Setup」「変更」

3. インストール

 拡張機能で「Subversion」で検索をかけると。  名前が「SVN」、説明が「Integrated Subversion source control」になっている拡張機能が3つもあって、どれがどれやら迷いそうです。  参考サイトでお勧めされているものは、おそらく最上位になっているかと思います。  多分、星が 4点以上で、ダウンロード数が最も多いもの。  作者が「Chris Johnston」になっているはずです。  これをインストールします。

4. 初期設定

 インストールしたら、まずやることは、拡張機能に、「Subversion」のプログラムがどこにあるかを教えてやることです。  まぁ、このために、準備をしておいたわけです。  なんだか、グラフィカルになるとうまく設定できないようなので、「setting.json」を直接編集する方はいいようです。  「Setting.json」に、下記の行を記述します。

	"svn.path": "C:\\Program Files\\TortoiseSVN\\bin\\svn.exe",
 右側のダブルコーテーション内は、正確な「svn.exe」のパスを記述してください。  上記の例は、「Windows10 64bit」でインストールする際、デフォルトの設定であれば、インストールされるであろう、パスです。