Visual Studio Code - 拡張機能 - 印刷

クラウディア 
1. 概要
2. VS Code Printing Free

1. 概要

 まぁ、ソースファイルを印刷するのもよくある場面です。  「Visual Studio Code」の基本機能には、印刷機能はなく、拡張機能で実現することになります。  「VSCode には標準で印刷機能が備わっていません。VSCode は高性能なテキストエディタにもかかわらず、意外な基本機能がないことに驚きますが・・・」とおっしゃっているサイトもあるようですが・・・。  基本的な機能を高性能にして、プラットフォームとして提供し、あとは拡張機能にまかせる、という思想は、現代(2021年7月29日)的であり、よい方法だとわたしは思います。  拡張機能を「Print」で検索すると、印刷機能とは別の、書式やテンプレートに関する拡張機能が上位に来るので大変ですが。  ざっと、検索したところでは、下記の二択になるようです。 ・PrintCode ・VS Code Printing Free  2021年7月29日時点で、「PrintCode」の評価が 4.5、「VS Code Printing Free」が 5、微妙に「VS Code Printing Free」の方が評価が高いようです。

2. VS Code Printing Free

 「VS Code Printing Free」を試してみます。  不満がなきゃ、他のものを使わずに、そのまま使い続けることになるでしょう。  インストール自体は、特に説明することもないので、操作から・・・。  インストール直後、再起動を求められることもなく、はて、どうやって印刷するのだろうと思ったら。  ソースを表示している、タブの右上に、印刷アイコンがありました。
「Visual Studio Code」-「VS Code Printing Free」

 もしくは、ソース上を右クリックすると「Print」があります。

「Visual Studio Code」-「VS Code Printing Free」「Pint」

 アイコンを押すもしくは「Print」すると、なんでじゃろうね。
 ブラウザ上に、プレビューが表示されました。

「Visual Studio Code」-「VS Code Printing Free」「ブラウザ」

 ブラウザの印刷機能を間借りしてるんじゃろうか?
 わたしは、たまたま「Vivaldi」を使っていたので「Vivaldi」上に表示されましたが、デフォルトのブラウザに表示されるんじゃろうか?

 まぁ、それはともかく、こいつの「印刷」をクリックすれば、送信先に印刷されることになります。

 ちと、不満な部分もあるので、「PrintCode」をインストールしてみたら、機能も性能もほぼ同じ。
 ブラウザに表示されますもんね。「PrintCode」は、コマンドから起動する分、「VS Code Printing Free」の方がまだましかな・・・。

earthcar(アースカー)