Visual Studio Code - 拡張機能 - 日時入力

クラウディア 
1. 概要
2. インストール
3. 設定

1. 概要

 本サイトみたいな記事を書いていると、どうしても欲しくなる機能なのです。  記事を書いている日を簡単に入力する昨日のことです。  「Eclipse」を使用しているときは、テンプレート変数をカスタマイズして、なんとかしていましたが・・・。  スニペット(「Visual Studio Code - 設定 - 補完(スニペット)」参照)も使ってみましたが、書式が気にくわない。  「Visual Studio Code」では、まず拡張機能をインストールするところからのようです。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
Visual Studio Code で現在の日時を入力するショートカットを設定する方法 - JavaScript勉強会

2. インストール

 「Insert Date String」を検索して、インストールします。
「Visual Studio Code」-「拡張機能」「Insert Date String」「検索」

3. 設定

 デフォルトでは、Ctrl+Shift+I

YYYY-MM-DD HH:mm:SS
 という形式で、出力されます。  これを、Ctrl+d

YYYY年M月D日
 という形式で出力するようにカスタマイズします。  本当は、コード補完にしたかったのですが、コード補完で、拡張機能を機能させる方法をまだ知りません。  出力書式は、拡張機能の設定を開いて  「format」の部分を書き換えます。
「Visual Studio Code」-「拡張機能」「Insert Date String」「書式設定」

 書式に関しては、拡張機能の説明欄で表示されます。

「Visual Studio Code」-「拡張機能」「Insert Date String」「説明」

 ショートカットキーは、直接設定ファイルをいじる必要があります。

 その前に、Ctrl+d は、あらかじめ、別の機能に割り当てられていますので、無効にする必要があります。

 ショートカットキーを無効にする方法に関しては、「Visual Studio Code - ショートカットキー」をご参照ください。


 設定で、編集するファイルは、下記になります。


C:\Users\ユーザ名\.vscode\extensions\jsynowiec.vscode-insertdatestring-2.3.0\package.json
 ただし、バージョンが変われば、ディレクトリも変更になるかと思いますので、ご注意ください。

		"keybindings": [
			{
				"command": "insertDateString.insertDateTime",
				"key": "shift+ctrl+i",
				"mac": "shift+cmd+i",
				"when": "editorTextFocus"
			},
			{
				"command": "insertDateString.insertOwnFormatDateTime",
				"key": "shift+ctrl+alt+i",
				"mac": "shift+cmd+alt+i",
				"when": "editorTextFocus"
			}
		]
 113行目を下記へ変更します。

				"key": "ctrl+d",
 変更を有効にするには、再起動する必要があります。
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