- 1. 概要
- 2. C#
- 3. 定義へ移動
- 4. #region の折りたたみ
- 5. 実行
- 6. 悲しい話
- 7. 備考
1. 概要
一応、「C#」を使わないでもない。
まだ「C#」の拡張機能をインストールしていなかったので、インストールしてみます。
2. C#
拡張機能を「C#」で検索すると、まずこれがかかります。
基本的なもののようなので、これは、必須でインストールだな。
これをインストールすることで、メソッドを右クリックして、「参照へ移動」で、参照箇所へ移動できるようになりました。
今んとこ(2021年9月16日)インストールしているのは、これだけ。
これをインストールすると、「C#」のプロジェクトを起動するたびに、「Microsoft .NET SDK」のインストールを求められるようになります。
3. 定義へ移動
最初から、「Visual Studio Code」でプロジェクトを作成すれば、こんなこともないのかもしれませんが、ビルドや実行自体は、「Visual Studio xxxx」でやっているもので。
「Visual Studio Code」のおいしい機能のとこだけ使おうと思いまして・・・。
だがしかし、メソッドを右クリックして、表示されるはずの「定義へ移動」という選択肢が表示されない・・・。
検索したら答えがありました。
本項は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「c# — VSCode C#「定義に移動」(F12)が機能しない」 ← リンク切れになりました
どうも、フォルダ内に、複数の「.sln」が存在するとこんなことになるようです。
Ctrl+Shift+P でコマンドパレットを表示して「OmniSharp: Select Project」を入力します。
すると、「.sln」の候補が表示されます。
目指す「.sln」を選択すると、コンパイルだか、なんだかが動いているようです。
まぁ、わたしは、ビルドは「Visual Studio Code」では、行わないので、ここはエラーが出ても無視します。
一通り、動きが終われば、右クリックして「定義へ移動」が有効になっています。
4. #region の折りたたみ
「#region を使わないほうがよい3つの理由と1つの例外」あたりでは、「#region」は、使わない方がいいと、力説なさっていますが。
使い方によっては、便利な機能であります。
本項は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「VSCode で region を使用してコードフォールディングする方法」
本家の「Visual Studio xxxx」で、ショートカットキー使えるのかどうかは知りませぬ。
「Visual Studio Code」では、ショートカットキーを使って、折りたたみと展開ができます。
すなわち、「#region」もしくは「#endregion」のある行で
・Ctrl+Shift+[ で折りたたみ
・Ctrl+Shift+] で展開
ができます。
5. 実行
「C#」のソースを実行するには、あれこれ、拡張機能が必要になりますが。
「vs-code-runner」という多言語実行環境を提供する、拡張機能をインストールしていれば、別途「Visual Studio 2xxx」をインストールしておくだけで、実行可能になります。
そのあたりについては、「Visual Studio Code - 拡張機能 - 多言語実行環境」をご参照ください。
6. 悲しい話
悲しい話ではありますが。
参考サイトによれば、「.NET Framework」への対応もできるようなのですが。
例題として、インストールする必要があるのが、「.NET Core 2.2.102」と「.NET Framework 4.6.2」。
悲しいかな、「.NET Framework 4.0」では、うまく動作しないようなのであります。
「.NET Framework 4.6.2」使えばいいじゃんって話ですが、事情があって、「.NET Framework 4.0」を使わなければならないのだ。
早く、「.NET Framework 4.0」を使わなくてもいいようになることを祈るばかりなのです。
7. 備考
本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
「VSCode で C# 開発環境整えちゃう(グッバイVisual Studio)」
「VSCodeで.NET Framework を利用する。-.NET Framework 利用のための手続き」
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