Visual Studio Code - 拡張機能 - フォーマット(整形) - Javascript・CSS Minify

 クラウディア
1. 概要
2. インストール
3. 使い方

1. 概要

 「Javascript」や「CSS」のコードは、ウェブサーバとクライアント・ブラウザの間で通信するものなので、なるべく軽量化したいものです。  文保的にエラーにならない範囲で、改行やインデントを削除する、「Minify」という機能が、開発環境には用意されていたりします。  「Visual Studio Code」にも用意されているようです。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
VSCode で JavaScript, CSS を圧縮・軽量化(Minify)する

2. インストール

 ここでは、「JS & CSS Minifier(Minify)」という拡張機能を使ってみます。  「Minifier」もしくは「Minify」で検索すると上位に表示されます。  (「PHP」や「Lua」のものもあるようです)

3. 使い方

 全体で

/**
 * 	2017-12-25	全面入れ替え
 */

$(function(){
$('.accordion > dl > dt').on('click',function(){
        var Dopenclass = $(this).attr('class');
        $(this).next('dd').slideToggle();
        if(!Dopenclass){
            $(this).addClass('dopen');
        }else{
            $(this).removeClass('dopen');
        }
    });
});
 となっているソースでやってみます。  (確か、目次のアコーディオンを行うようなソースだったような・・・)  ソースを開いて、左下の「Minify」と書かれているものをクリックします。
「Visual Studio Code」-「Minify」「Javascript」

 途中、圧縮率のようなものが、クリックした箇所へ表示されます。
 今回は、小さいソースなので、すぐに終わりました。

 ソースファイル名が、「script.js」だったのですが「script.min.js」というファイルが作成されました。
 「*.js」が「*.min.js」になるって寸法ですね。

 元のファイルが残っているのは嬉しいです。
 逆に戻すのが大変なので。

 ちなみに、ソースの中身は


$((function(){$(".accordion > dl > dt").on("click",(function(){var Dopenclass=$(this).attr("class");$(this).next("dd").slideToggle(),Dopenclass?$(this).removeClass("dopen"):$(this).addClass("dopen")}))}));
 となっていました(1行です)。  コメント行もなくなっています。  後で気づきましたが、ソースを右クリックして  「Minify: Document」でも実行できるようです。
「Visual Studio Code」-「Minify」

 また、画像でお分かりかと思いますが、ソース内の選択部分があれば、「Minify: Selection」で、選択部分のみ「Minify」を実行できるようです。

 これが、うまく動作するかは、まだやってみていません(2022年1月22日)。
 以前、別の開発環境で、「Minify」した「Javascript」が機能しなくなったことがあったので、気になるところです。

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