Visual Studio Code - インストール - CentOS・AlmaLinux・Rocky Linux
- 1. 概要
- 2. rpm インストール
- 3. 起動
- 4. リポジトリ追加インストール
1. 概要
「CentOS 8.2」にインストールする機会がありましたので、記録しておきます。
実は事情があって、本命が、「CentOS 6.8」だったのですが、「CentOS 6.8」では、依存するモジュールが更新できないので、諦めました。
ディストリビューションによっては、パッケージがリポジトリに存在することもありますが、「CentOS 8.2」にはありませんでした。
(後から考えたら、「gnome-software」には、あったかもしれません)
2021年11月18日現在、もはや、「CentOS」は「8.4」以降、リリースされません。
精神的後継である「AlmaLinux」と「CentOS」の初期の目的を達成するために作成された「Rocky Linux」に引き継がれました。
「CentOS」では、「rpm」をダウンロードしてインストールしましたが、「AlmaLinux」や「Rock Linux」では、リポジトリ追加により、コマンドラインのみでインストールできる方法があったので、そちらの方をおすすめします。
2. インストール
「CentOS」ですので、当然、「.rpm」の方をダウンロードしました。
ダイアログが開いたので、いきなりインストールします。
「OK」
「インストール」
ログインユーザのパスワードを入力して
「認証」
うまくインストールできたようです。
3. 起動
「スタート」→「プログラミング」→「Visual Studio Code」
起動直後の状態です。
2021年3月4日の時点で、下記のバージョンでした。
4. リポジトリ追加インストール
リポジトリを追加して、インストールすることができます。
「AlmaLinux 8.5」「Rocky Linux 8.5」で確認しました。
「root」ユーザ権限で。
rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
sh -c 'echo -e "[code]\nname=Visual Studio Code\nbaseurl=https://packages.microsoft.com/yumrepos/vscode\nenabled=1\ngpgcheck=1\ngpgkey=https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc" > /etc/yum.repos.d/vscode.repo'
dnf check-update
dnf install -y code
ログインしなおさないと、メニューへ反映されません。
|
|