バージョン管理 - TortoiseGit - Git Bash

クラウディア 
1. 概要
2. bracket モード
3. 矢印で履歴

1. 概要

 「TortoiseGit」をインストールすると、特に除外しない限り、漏れなく「Git Bash」がついてきます。  「Git Bash」は、「Unix」の「bash」を「Windows」上で動作するようにエミュレートしたものです。  「Git Bash」に関して、いくつかメモを・・・。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
Git for Windows(Git Bash)にコピペした際「01~」が末尾に付いてくる場合の対処法 #gitbash

2. bracket モード

 現在の「bash」は、デフォルトが「bracket」モード、オンになっています。  わたしは、これいやなのよ。  テキストをコピペしたときの感じがね。  無効にするには。

C:\Users\ユーザ名\.bashrc
 を作成して、中身に。

# setting for git bash bug on vscode
bind 'set enable-bracketed-paste off'
 と記述します。  これで、「Git Bash」を起動したときに。

WARNING: Found ~/.bashrc but no ~/.bash_profile, ~/.bash_login or ~/.profile.
 と言われて、一瞬、ひやりとしたのですが。  このときに。

C:\Users\ユーザ名\.bash_profile
 が作成されて、中身に下記が記述されていたため、初回起動時以降は、出力されなくなりました。

# generated by Git for Windows
test -f ~/.profile && . ~/.profile
test -f ~/.bashrc && . ~/.bashrc

3. 矢印で履歴

 わたしは、 のキーで、履歴を補完する機能が欲しいのです。  詳細は、「シェル - bash」をご参照ください。  上記と同じ。

C:\Users\ユーザ名\.bashrc
 に下記を記述します。

bind '"\e[A": history-search-backward'
bind '"\e[B": history-search-forward'
earthcar(アースカー)