TortoiseSVN - 差分ビューアの設定

 クラウディア
1. 差分ビューアの設定
2. Winmerge xdocdiffPlugin の設定
3. .docx、.xlsx が設定されていないとき

1. 差分ビューアの設定

 「TortoiseSVN」が内包している差分ビューアがいささか読みにくいので、わたしは別項で紹介している「Winmerge」を使用しています。  「Winmerge」をインストールしているならば、適当なフォルダかファイルを右クリックして。  「TortoiseSVN」→「設定」
TortoiseSVN -「設定」

 「差分ビューア」タブで
 『異なるリビジョンのファイルの比較に使用するプログラムの設定』で「外部」をチェックしてビューアに使用するプログラムを設定します。

 「Winmerge」を設定するのであれば


C:¥Program Files¥WinMerge¥WinMergeU.exe
 かもしくは

C:¥Program Files (x86)¥WinMerge¥¥WinMergeU.exe
 になります。  「Winmerge」インストール時に「TortoiseSVN」との連動を設定している場合、自動的に。

C:¥Program Files (x86)¥WinMerge¥WinMergeU.exe -e -ub -dl %bname -dr %yname %base %mine
 という値が設定されているかと思います。
TortoiseSVN -「差分ビューアー」

2. Winmerge xdocdiffPlugin の設定

 「Office」を使用していて、「.doc」や「.xls」を差分比較する場合、これは高度な設定が適用されてしまいます。  「Winmerge」に「xdocdiffPlugin」を適用したいのであれば、上記『差分ビューア』で設定しているビューアの内容をコピーしておいて。  「高度な設定」  編集したい拡張子を選んで「編集」
TortoiseSVN -「差分の高度な設定」

 『外部プログラム』にペーストして「OK」

TortoiseSVN -「拡張子に対応した差分プログラムを編集」

3. .docx、.xlsx が設定されていないとき

 前に「OfficeXP」以前の製品を使用していて、「Winmerge」を差分ビューアに設定しておいて、その後、「Office2007」以降の製品をインストールした場合、「.docx」や「.xlsx」の差分ビューアが「Winnerge」に関連付けされていないことがあります。  そのときは「TortoiseSVN」の設定画面で、前項の設定を「.docx」と「.xlsx」に適用します。
earthcar(アースカー)